NPBの救援新外国人選手の成績をMLB時代の成績から予測する
MLB時代の成績(100打席以上)とNPBでのFIP-(2008年以降にプレーして170打席以上)で回帰分析をしてMLB時代の成績からNPBでのFIP-の予測式を作りました。
元になったデータはこちら。
Pull%は打球全体の引っ張り率、決め球はファストボール系(FA,SI)の次に投げている変化球と定義しました。Movはその決め球の変化量です。データはfangraphsから入手しました。
重回帰分析の結果が以下になります。
2つの変数のp値は0.05を下回り重決定は0.43となりましたがサンプルサイズが22と少ないのでやや心もとないです。
NPBでのFIP-の予測式は
1.49x1 + -4.53x2 + 41.08 (x1:Pull%、x2:決め球のMov)
Pull%は低い方が、決め球のMovは大きいほど予測されるFIP-の値が小さくなります。
以上の予測式を使って今季の新外国人の救援候補の選手の成績予測をしてみました。
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