📸買ってよかったZ 8
もう知らない!買ってしまえ。
一年前、物凄い勢いで清水の舞台から飛び降りた。
こうして私は、新たなる相棒のZ 8を手に入れた。後悔は一切ない。
購入の決め手はいくつかある。
① フルサイズのミラーレス機がほしかった
② Z9より小さい(スペックも同等)
③ (自分の中で)予算の範囲内だった
所持していたD780を下取りにだし、自分の許せる範囲の金額に抑えることに成功。買う以外の選択肢はなかった。
一番の決め手はなんといっても大きさ(重量)。いくら力持ちの私でも、Z 9を持ち歩くのは少し辛い。かといって野球を撮影したい身としては、他のNikonのミラーレス機を買う気にはならない。そんなときにやってきたスーパーヒーローZ 8。よくぞ開発してくれた。Nikonに感謝。
本当に買って良かった。
4571万画素と高画素機種。野球のナイター撮影なんかでノイズは気になるところ。使ってみると、確かにあるはあるけれど思ったほど私は気にならない。
本当は単焦点のレンズ、300㎜ F2.8(いわゆるサンニッパ)がZレンズであればいいのになと思うけれどないものは仕方ない。Z 8とあわせて手に入れた180-600㎜のレンズも非常に優秀。高グレードのS-Lineでないものの、素晴らしい働きをしてくれている。
あとなんといってもNikonの製品はとても丈夫。自分の不注意以外でカメラが壊れたことは一度もない。定期的にメンテナンスにだしていることも理由の一つかもしれないが、不具合一つなく今日まで頑張ってくれている。
長所や利点ばかりを書き連ねたので、私の考えるZ 8の弱点に触れておく。
シャッターを切るタイミングが難しい。
初めて手にしたミラーレス。シャッターを切るタイミングに慣れるまで、少しばかり時間がかかった(これはZ 8に限らずミラーレス全般にいえること)。一眼レフはシャッターを切った瞬間がそのまま作品として残る一方、ミラーレスは半歩ほど遅れる印象。ここが撮りたかったのにと、自分の能力不足に落ち込むこともしばしば。
バッテリー付近が熱くなる。
小型化された分、機材に負担がかかっている印象。電源をつけっぱなしにしているとバッテリー付近に熱がこもる。火傷するほどの熱さではないものの、壊れてしまうのではと少し不安になる。今のところ熱をもって不具合が出たことはないが、夏本番を迎えるこれからが少々心配。いって、昨年乗り越えたので大丈夫だとは思うけれど。
やっぱり重さは気になる。
小型化されて~と、大きくないことを前面におしたものの『Z 9よりは小さいよ』というお話。Z 5やZ 6など他の機材と比較するとやはり重い。お出かけするのにちょっと持っていこうとはあまりならないかもしれない。お金に余裕ができたら(できることはない)お出かけ用の機材を買っておきたいと思っている。
気になるのはこれくらいかな。結論やっぱり買ってよかったZ 8なんだけど。
調子に乗って最近の作品も載せておく。
このカメラにはまだまだたくさんの可能性がある。自分の腕も磨いていかなければと改めて感じる今日このごろ。
機材にお金をかければ、良い写真は撮れる。
しかし、それに見合う技術と愛情がなければ作品が輝くことはない。
学ぶ姿勢を忘れない。カメラの力だけに甘え、頼ることなく、私はこの先も歩み続ける。
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