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HISTORY 幸せの貼り紙はいつもどこかに を読んで

3時間ぶっ通しで読みました。

思った以上にページ数も文字数も多く、エビ中の10年間がよく分かる本です。ただ、これを読んだだけで全てを知ったわけではない。いろんなエピソードが他にもたくさんあるし、外野は知らなくていいことがたくさんあると思います。

それでも、少しでもメンバーの心情や行動を知れたことは、自分にいい影響を与えてくれました。そして、ますますファンになりました。

まず、メンバーのぶつかった壁の多さ、そして大きさ。これは本当に計り知れないものでした。正直ここまでのものとは思っていなかった。
ただ、その壁に向き合って正面からぶつかりる力、乗り越える力には、感動を超えて妬みを覚えました。
自分にはそんな力はない、と。

しかし、その感情をそのままにしておくことは「正面からぶつかる」という力から目をそらすことになります。これは自分の中で最も弱い部分であると思っていて、本気で覚悟を決めて頑張った経験がないんです。何事にも正面からぶつかり、挫折を経験することが必要だろうと感じます。

ここで「何事にも」という言葉を使ったのは、どんなに小さいことでも目を背けないで真正面から向き合う必要があると感じるからです。
日常で「嫌だな」「面倒だな」と思うことは多々ありますが、そういう小さな物事にも真正面から向き合うこと。そこで失敗するかもしれないが、大したことにはならないという気持ちが大切です。

また、練習や準備に対する姿勢も足りていないと感じました。ただ、こればかりは、ひとえに本気の目標が必要で、全てのことに本気になるのは無理なことです。何か一つ、本気の目標を見つけたいです。

それを考えていて、「努力して(何かを成し遂げて)皆に応援される人、希望を与えられる人になりたい。エビ中のように」
と思いました。そんなアイドルです。

今後の節目に読むべき本として一冊追加です。

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