見出し画像

ヨッピーさんと話したら「枚方にしか無いもの」を考えさせられた!

枚方コワーキングHOOP!管理人、中岡ごうです。東京2日目です。

昨夜、ヨッピーさんに教えてもらった高円寺の小杉湯という銭湯に行きました。サウナは無いのですがめちゃくちゃ混んでます。みんな水風呂目当て。ここの水風呂、地下水を汲み上げてるそうですが、水質のせいなのか体に浸透するような優しい水でした。長く入っていても、なぜか体の芯がじーんと温かくなるような不思議な体験ができました。

さて本題。昨日、ヨッピーさんに会いにいきました。

Twitterより

ヨッピーさんはライターです。業界問わず多種多様な企業や地方自治体とのコラボ企画・記事の執筆のほか、サウナ神としても有名で全国各地のサウナを巡った話題も提供されています。

◆託児銭湯、第一期が無事に終わりました!
https://note.com/yoppymodel/n/nae94cd12da7b

◆各地方の「じゃない県」の苦悩がすごいらしいので聞いてみた_PR
https://travel.spot-app.jp/saganonayami/

◆ヨッピーさんが弘前を満喫
https://www.city.hirosaki.aomori.jp/kanko/yoppi/

ここでは語り尽くせないほど、コンテンツの鬼のような面白い方です。


僕がヨッピーさんをリスペクトする理由


僕もライターの端くれですので、駆け出しの頃、ヨッピーさんの記事は穴が開くほど読んでいましたし、文章の構成や展開などは数えきれないほど参考にさせていただいていました。また、ヨッピーさんみたいな記事を書きたいと思っていたライターは星の数ほどいましたし、「伝説のライター」と言われていいることは、あながち嘘ではありません。

僕の見るヨッピーさんの凄さは、エッジの効いた着眼点、鋭利と柔軟を併せ持つ圧倒的な文章力、そしてメディアのあり方に信念を持って向き合ってきた歴史です。そんなこんなを踏まえると、僕はWEBライターのステータスを上げた一人だと思い心からリスペクトしています。

なので、枚方コワーキングHOOP!を立ち上げる際には、「なんとかヨッピーさんを枚方に呼べないか」「お酒好きみたいなんで、酔わせて連れてこれないか」と目論みました。枚方に来てもらい、記事の執筆やイベントへに登壇してもらう!

善は急げと、コンタクトをはかりました。


「ヨッピーさん!枚方に来てほしい!」と連絡


DMを送り、待つこと半日。ご返信いただきました。というのも、ヨッピーさんは僕の在籍している会社で記事を執筆してくれたことを憶えていてくれていて、唐突なDMでも返信してくれたと推測します。

早速、枚方でコワーキングHOOP!をオープンする旨と枚方に来てなんかやってほしいことをお伝えしたところ、前向きに検討いただけそうな手応えがありました。なので、直談判するべく飯を食いに行くことになりました。


ヨッピー「枚方にしか無いものはなんじゃい?」


自己紹介そこそこに、改めて枚方に来てほしい旨を伝えました。するとヨッピーさんが「枚方にしか無いものってなんですかね?」と。僕はこの質問をいただくたびに、「枚方にはここにしか無いものは無いから、これから何かを作れば良い」と回答していました。もちろんその考えも間違ってはいないのですが、ヨッピーさんとの対話をしている中で「僕は、枚方にしか無いものを探すことを放棄しているのではないか?」と疑問が浮かびました。


奈良県・吉野にしか無いもの


ヨッピーさんのお婆ちゃん家が奈良県・吉野にあります。吉野の桜は全国的に有名で、春のシーズンになると国内外から多くの観光客が訪れる奈良を代表する観光地です。ただ桜以外で言うと、町として観光に力を入れているわけではなく、廃れていく町の現状に指をくわえて見ているような状況です。

幼い頃から、吉野のお婆ちゃんの家に行き、川遊びや野山を駆け回っていたヨッピーさん。そんな思い出が詰まった吉野が朽ち落ちていくことに胸を痛めていました。

「吉野にしか無いものをたくさんの人たちに知ってもらえないか?」「今ある観光資源を生かし、少しの工夫で吉野の良さをプロモーションできないか?」そう考え、行動を起こし始めています。(僕も役立てることがあるんで、手伝います)


枚方にしか無いものを言語化できるように


今回の対話を通じて考えさせられたのは、「枚方にしか無いものを探し、言語化できるように」「無いならば、何を作るのかを言語化できるように」することです。そのためには、枚方のことを考え、触れる機会を今以上につくり、その体験を枚方コワーキングHOOP!として発信しなきゃいけないと考えます。

今のところ、枚方には39万人もの市民がいます。まだ手を打てるので今のうちに枚方の未来に希望が持てるようにしたいですし、何より自分自身の20年後、30年後、面白おかしく日々を過ごしていたいので、取り組んでおかねばならないと思います。

いつか、ヨッピーさんが「枚方おもろそうやから、一回行ってみよか」と思ってもらえるような街にしたいなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?