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ダイエットの基礎知識 RART5

今回はダイエットの基礎知識PART5ということで、ダイエット時のカラダの変化のチェックポイントや、体重変動に影響する要因などについて説明していきたいと思います。

カラダの変化のチェックについて

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ダイエットを行っていく上で、上記の三つの変化は、とても重要なチェック項目になります。ダイエットが進んでいる際は、必ずこの3要素のうち2つ以上は変化が起きています。計画的にダイエットを行う際は、毎日チェックするようにしましょう。


カラダの変化の影響について

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冒頭では、ダイエットを行う際にはチェックが必要だとお伝えしましたが、その評価を正確なものにする際には、上記の3つを加味した上で判断する必要があります。
なぜならカラダの見た目や体重の変化は、体脂肪の増減だけではなく、腸内にある摂取物や体水分の量で大きく影響を受けるからです。

ダイエットを始めて3〜4週間で、『運動量が増やして、摂取量を減らしているのにも関わらず、体重が増加していく、頑張っているのに太るとは、なんて理不尽なカラダなんだ』と嘆く方もいますが、この場合によくあるのが便秘やむくみによる。腸内の摂取物(便秘)の重さや、浮腫による水分量の増加です。

この点を理解した上でダイエットを行っていかないと、方位磁石と地図もなしで航海の旅をするのと同じで、途中でどっちにいったら良いのか、何をしたら良いのか分からず、その後は迷走したあげくギブアップといった行く末になってしまいます。

体脂肪の増減に関わる要因について

体脂肪の増減に関わる要因
・摂取カロリー / 栄養バランス
・トレーニング量 / 生活運動量
この上で、消費カロリー>摂取カロリーの関係性が作れているかが重要です。

体脂肪の増減に関しては、摂取カロリーと消費カロリーの関係性がもっとも影響しております。ダイエットを行っていく上で、
消費カロリー>摂取カロリーのカロリーバランスが作るというのは、必須条件です。
このカロリーバランスが作れている状況下での、体重増加は、体脂肪の増加によるものではなく、水分量の増加による影響が大きいと考えられます。

便秘に関わる要因について

便秘に関わる要因
・食事量の減少による食物繊維の摂取不足
・食事量の減少による水分や微量栄養素の不足
・ストレス過多による自立神経の乱れの影響
・ホルモンバランス変化(女性)による腸の動きの抑制

ダイエット中は、通常時よりも食事量よりも少なくなる為、食物繊維/水分量が大きく不足します。その影響で便秘などになるケースがあります。普段よりも野菜、豆類、キノコ類、海藻類などの摂取量を増やすことで、腸の蠕動運動を促すことができ、便通を促進させることができます。


体水分量の変化に関わる要因について

・糖質制限からの糖質摂取によるグリコーゲン量の変化
・運動量の不足
・塩分摂取過多による浮腫
・カリウムの不足による浮腫
・過度なストレスによる浮腫
・生理前のホルモンバランス変化による浮腫(女性)

上記に記載している浮腫の原因による体重増加は個人差ありますが、1日で2kg程度の増減をする方もいます。
ダイエット中の体水分の増減を、事前に理解しておくことで、急な体重増加によるモチベーションの低下を防ぐことが出来るでしょう。
女性の方は、生理前4〜5日から黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される影響で浮腫による体重増加がありますが、これもまた体脂肪の増加ではないので、事前に把握した上で計測を行うようにしましょう。


最後に一言

ダイエットを始める前の基礎知識パート Part5はここまでとなります。
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