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原作アニメ未履修で劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!RE:を観に行って

はじめに


今回はタイトルの通り、先日自分が原作アニメ未履修でぼっち・ざ・ろっく!(以後ぼざろ)の映画を観に行き、そこでの感想などを綴っていこうと思う。(デュエプレの話は出てきません🙇‍♂️)

因みに観に行こうとした理由は以下の通り↓


・以前から話題になっていて作品に興味があり、この際に作品を履修しようとしたから

・作品に出てくる曲が良く、自分も以前から時折聴いていたから(とりわけ「光の中へ」が好き)

・作中に出てくる喜多ちゃんが可愛いと思っていたから(読んでも観てもないのに喜多ちゃんスリーブを買うレベル)

喜多ちゃん(写真左)キュートデレマス


上映前



現在自分は宮城県に住んでおり、なかなか上映地域が限られているのが現状…

そこで仙台に行き、TOHOシネマズ仙台で鑑賞した。(因みに映画鑑賞自体は昨年「RRR(インド映画)」以来となる)

映画館では若い男性が多く、ぼざろの人気を改めて思い知った。女性やカップルもそこそこいた。
(余談だが場内での臭いなどは全く感じなかった。

上映前に他の映画宣伝が入るが、ターゲット層に向けてなのか、いつもより明らかにアニメ系の映画宣伝が多かった。なかなか新鮮である。(逆にこんなにアニメ映画ってあるのかと感心していた)


鑑賞後

結論を言えば、非常に楽しんで観る事が出来た。(上映後にグッズとパンフ買っちゃう始末)


ここからはどう楽しかったかなど、感想を述べたいと思う。


1.ぼっちちゃんカッコよすぎ問題

妹好みのピンク髪


観に行って1番良い意味で期待を裏切られたのが主人公の後藤ひとり(以下ぼっちちゃん)がメチャクチャカッコ良かった事だ。

多少のキャラ知識はあったので陰キャという事は知っていたのだが、時折見せる作中でのムーブは主人公の名に相応しいものだった。ぼっち・ざ・ろっくしてる。

特に大雨時のライブシーンが印象的で、最高にパンクしていた。ぼっちちゃん凄いやん。

既に個人でなら実力がある設定、というのも知らなかったので設定が良いなと思った。練習する中で劇的に成長する訳でなく、物語として飛躍してる部分もないのも好印象だった。


2.分かりやすい編集

先述の通り自分は原作アニメ未履修なので詳しい内容は知らなかったのだが、全体通して一本の映画の様な構成になっているのが好印象だった。

特に、いきなり最初に物語の途中のシーンが始まるのだが、今回の作品の核心を伝える意図があったのだと後に分かる様になっている点も素晴らしい編集だなと感じた。

総集編なのである程度は仕方ない事だが、虹夏ちゃんの姉さんが突然ポンと出てきた様に感じたくらい(別に気になるレベルじゃない)であり、未履修でも全く問題なく鑑賞できた。

恐らく作中でセリフのあるシーンが劇中歌を交えたダイジェスト映像になっている点も工夫がされていて良かったと思う。


3.作中のキャラクター


ぼっちちゃん以外のキャラも魅力に感じた。

虹夏ちゃんは想像通りのキャライメージで、今作だとヒロイン的な立場だったと思う。全体通してもザ・まとめ役って感じだった。今後も頑張って。

リョウ先輩はヤバい人のイメージだったけど、ぼっちちゃんと2人のシーンは良い意味で期待を裏切ってくれた。カッコいい。でもヤバいやつ。

喜多ちゃんはもう本当に想像通りで「キターン!(←これ何)」してた。陽キャというかめっちゃ良い子。可愛い。ただ本編ではあんまり内面深掘りなどの目立った活躍は無かったので後編に期待してる。

キターン


あと個人的にぼっちちゃんファンの2人が可愛かった。もっと出てきてほしい。

モブ?なのにデザ良すぎないか


4.音楽


映画館特有の大音量で劇場歌を聴く、というのもまた乙なものだった。

結束バンドの曲自体、ザ・青春!って感じじゃないのが個人的に好きでよく聴いていたのだが、作中でもその点が触れられていて凄く納得した。自分は刺さる人側でした。あざす。

特に「ギターと孤独と蒼い惑星」は「カッコよぉ〜」ってなったので今後リピートして聴きます。(鋼の意志)


後、大雨での上曲演奏時ちゃんと調子悪い版で撮り直してるのすっごくエモかった。あれもまた生ライブの醍醐味よ。(厄介オタク)


まとめ


とても面白かったのでアニメから履修したいと思う。

それとOPは新規書き下ろしっぽいから、詳しい内容は伏せるけど原作アニメ履修してたら今頃エモくて爆発してたんじゃないかなって感じだった。

後編も絶対観に行きます。ではまた。

追記

劇場見に行った後、OPの「月並みに輝け」改めて聴いてますが、これ作品の内容と相まってヤバすぎる、SSSランクです。

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