OUTPUT大全 ~樺沢紫苑 著~
項目で3つに絞ってまとめる形式でこの本の書評をまとめてみようと思う。
「話す」という項目について
1強化すべき内容であれば具体的にほめるべし。そしてほかの人や組織を通してほめ、承認欲求を満たすべし。(マズローの承認欲求より)
2「教師の勝算」と同様。ストーリー性を持たせることで長期記憶に留めることが可能。
3~してほしいとは直接言わずに利益を押し続けるべし 価値>苦労
「書く」という項目について
1RAS(脳幹網様体賦活系)を働かせるためにはタイピングでは活性化されていない。よって書くことによって脳の活性化は自然と起こるようになる。
2予定や計画などを人間が覚えていられるのはせいぜい3つ。なので予定などは脳のワーキングメモリに頼らず、紙に書きだす。
3気づきは獣道、30秒以内にメモできる環境を整えておくことが大切。
「行動」という項目について
1ワシントン大の調査によると覚えるためにはすべての項目を出したほうがよい。抜粋してインプットは結構だが、アウトプットは出し惜しみしない。
2クレペリンの定義した作業興奮は現在の科学で定義すると5分間エンジンをかければやる気スイッチは入ってくるので、いやでも5分やってみることが大事。
3ビジョンと目標は異なることをとらえるべき。(ビジョンは万人に言っても聞こえのいいものであり、万人がついてくるもの。目標は現実的で万人受けではないものさすことが多い。)
OUTPUTのトレーニング法について
1読書感想の定番は ビフォー→気づき→TODO
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