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Webデザイナー検定エキスパートの受験記録+合格体験談

こんにちは!個人制作という立場で好き勝手にゲームを作っております、自称ゲームクリエイターのまること申します。

今回はCG-ARTS主催のWebデザイナー検定エキスパートについて、受験の動機勉強方法合格後の気持ちについて書いていきます。受験が2023年11月なので、割と時間が経ってからの執筆ですが、何となく記事として記録しようと思いました!


Webデザイナー検定とは

Webデザイナー検定とはWeb制作のスキルを証明する民間試験でベーシックエキスパートの2種類の難易度から選択することができます。ベーシックは初級者を対象にしており、合格率は例年70%前後で推移しているので難易度は低い方と言えます。一方、エキスパートはWebについてある程度学んでいる人(ベーシック合格者)向けでベーシックと比べると若干難しいものの合格率は例年30~40%前後で推移しており、難易度自体は高いというわけではない、かも。人による…?

試験は7月と11月の年2回実施されており、受験資格の制限はありません。誰でも受験できます。また難易度に関わらず全40問マークシート式なので心理的に受験しやすいと思います。

僕は2023年の11月にWebデザイナー検定ベーシックとエキスパートを同日に受験し、いずれも合格しました。その合格体験談を書いていきます。

受験の動機

前回、CGクリエイター検定のエキスパートを受験し合格しました。そこで目的を達成したものの、次なる目標が欲しいと考え(資格や検定という形になるものとして)、同じCG-ARTSが開催している他分野の試験を受けようと考えました。

その中で「Web」という分野に関しては、以前から自分でも趣味の範囲でサイト制作をしていたというのもあり、馴染みがありました。しかしこれまでずっと我流でやってたこともあり、ここで一度体系的に学び直したいと考え受験しました。

ちなみに僕は併願でベーシックとエキスパート、両方を受験しました。ベーシックは初級者向けでエキスパートはベーシック合格者もしくは経験者向けって位置づけでいいと思います。

・・・もっと正確に言うなら、ベーシックは実際にWebサイトを作る人向け、エキスパートは現場で指揮を取るプロデューサーやディレクター向けでしょうか。

併願しつつも、問われる内容はかなり被るため、エキスパートに合格できる人ならベーシックに落ちることは無いだろうということで、エキスパート中心の対策をして挑みました。

勉強方法

エキスパート用のテキストを1周してから、まずはベーシック用の練習問題をこなして、解説を読んで理解し、またテキストを読み込んでから練習問題を・・・ってやっていきました。

ベーシックの問題自体は簡単で最初から7割以上正答できました。ただ、エキスパート用のテキストには書いていない分野が一部、ベーシックの問題に出てきます。もし気になるならその部分だけベーシックのテキストで補完するといいかも。

ベーシックの問題集を2周ほどして、正答率9割以上取れるようになったので、エキスパートの問題集を開始しました。試験前までにこちらも9割以上正答できるまで回しました。結果的に4周回しましたので、試験当日は結構自信に溢れていました!自信というよりは「これなら楽勝じゃね!?」なんて余裕ぶっこいてました・・・。

いざ試験へ

本試験では、問われる内容自体は問題集と大差ないですが、正解の選択肢を全部選べとか、間違いの選択肢を全部選べという問題が多数見受けられました。

問題集では、正解の選択肢を(1つ)選べっていう問題が主流だっただけにちょっと舐めてました。問題集では、わからない択があっても、他の選択肢を削っていくことで正解を導き出すことができたので、本試験でも何とかなるだろうって考えでいきましたから。

なにかこう・・・「そう簡単に合格させんぞ!」という出題者の意志を感じました。「やっべぇ・・・わかんねえかも」って内心思いつつ若干青ざめながらも時間内に解いていきました。手ごたえ微妙かな・・・?あの自信はどうした!?

合格後の気持ち

正答率7割以上で合格できるこの検定ですが、ベーシックの試験は36/40、エキスパートの試験は29/40 で合格しました。自己採点した段階で合格は確信していましたが、実際に「合格」の文字をみてホッとした感じでした。またひとつ目標を達成できた事が嬉しかった。とはいえエキスパートに関してはあと2問落としてたら不合格だったわけで到底楽勝とは言えないですね・・・!

反省点としてはCG-ARTSが公開している実際の過去問2回分をやらなかった事でしょうか。合格率が例年30~40%なので、まあ大丈夫だろうという油断があったかも・・・。もしそれをやっておけば、もっと楽に合格できたかなぁと。楽して合格するためには苦労を惜しんではいけない!

Webが自分の仕事に直結するものではないので、この試験を通して学んだことが即使えるわけではないですが、頭の片隅にWebの知識をストックできたという意味で収穫あり!

ベーシックはこれからWebデザイナーを目指したい人がとっかかりとして受験するにはいいかも。ただ「Webデザイナーになりたくて今バリバリサイト作り練習してます!」という人はそのままそっちを続けた方がいいですね。実践重視!

エキスパートは、ある程度Webデザイナーとして経験を積んだ人が知識の整理として受験するのにちょうどいいかも。気になるならぜひ受けるべし!?

追記:併願で受験したマルチメディア検定のエキスパートも同時に合格したので、そちらも機会があれば合格体験談として書こうと思います。ではまた!

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