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エンジニアサラリーマンが不幸になる部署または会社の要素


積極的に転職や部署移動を申請したい要素(エンジニアサラリーマン)

①会社から携帯が配られる
②工場が24時間フルシフト
③年間休日数が120日未満
④設備の更新、新規導入が年末年始またはお盆に実施
⑤検査機、計測機器の担当

順番に①から解説したいと思います。
①会社から携帯が配られる
多くのエンジニアサラリーマン以外にも営業職なども携帯が会社から支給されることはありますが、これは不幸の始まり。
会社内にいる時だけ所有すればいい、などの条件が付いたりしますが、基本的にはマイナス要因です。
既にもお持ちの方は承知していると思いますが、会社携帯が支給されると会社内にいる時はもちろん、勤務外でも連絡がある可能性があるため常に携帯に気を配らなければならなくなります。これは実際に連絡があった回数よりも、それに気を配らなければならいない状況が辛いところです。

②工場が24時間フルシフトで生産している
これは常に問題が発生する可能性があるということです。工場内で品質トラブルや機械故障、労災など問題が発生すれば夜間、休日に関わらず対応しなければなりません。上記の会社携帯の支給とコンボが発生すると、より悪い状況となります。しかも設備の新規立ち上げや更新などが年末年始やお盆などの工場が停止する時のみしか実施できないため、長期休みの取得が不可能となります。
※自分の仕事は日勤(昼間のみ勤務)を想定しております。

③年間休日が数が120日未満
皆さんも当然意識していることと思いますが、休日数は重要です。休日数が少ないから有給が取得しやすいとか、仕事が楽とか、トラブルを回避しやすいなどのメリットは全くありません。エンジニアである限りは休みが多いことに越したことはありません。正直なところでは128日以上は欲しいところです。

④設備の更新、新規導入が年末年始またはお盆に実施
これは②でも述べましたが、人生の幸福度が下がる要因です。年末年始やお盆しか会えない、または会い難い人は多いと思います。もちろん積極的に行動すれば会うことは可能ですが、それでも一部の人に限られてしまいます。これはボディーブローのように徐々に周辺と疎遠になるためわかりにくいですが、回避することが重要です。

⑤検査機、計測機器の担当
これは極々一部の方のみしか該当しませんが、生産やコスト削減に貢献できない検査機の担当者は不幸になります。基本的に不良品の流出防止が主の目的の機械となるため、不具合があった際は客先クレームや社内からの圧力が半端ではありません。また、業績への貢献は基本的にはできないため評価も良くなりにくい担当です。しかも周りからはできないことに対する理解は無いため、孤立しやすい状況となります。

以上の内容が積極的に転職や部署移動を申請したい要素になります。
就職や転職、部署移動を考える際は、上記を加味しながら検討した方が幸せなサラリーマン生活が送れると思います。
就職や転職活動の際に上記のすべてを確認することは難しいですが、可能な限り調査することが大切であると考えます。