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ベイブレードXスタジアム台(ver.4)は安さに挑戦します!

どうもスタジアム台に対する需要が高いらしく、DIYブレーダーとして本領発揮したろうかと意気込んでいるBBバロンです。


次なるスタジアム台の目標

今回は、「安さ」と「組み立て易さ」にチャレンジしてみます。
というのも、前回のver.3の投稿後にイズミンさんの投稿を読んで、なんとなく敗北感を感じてしまいまして・・・

↓投稿の2日後…

このくらいの割り切り、とても大事だと思うので、自分も既存の事例を忘れて0ベースでスタジアム台を考えてみようと思いました。

材料と費用

先に材料を説明すると、

  • ダイソーのカラーボード450mmx840mmを2枚

  • 布粘着テープ

の合計330円!(布テープは以前のものが余っているから実質220円!)になります。これは中々の記録だと思います。
やはり使うのはダイソーのカラーボード!軽くてまぁまぁの耐久力もあります。近くのダイソーには450mmx300mmしかなかったのですが、ちょっと大きいダイソーに行くと450mmx840mmという大きなサイズも売っていました。そりゃ大きな方がお得ですよね、ということでこちらを活用することにします。
作り方の詳細はこの下に記しましたが、動画も作ってみましたのでこちらも御覧ください。


コンセプト

箱型にしてその上に載せるという考え方だと440円を切るのは難しいのです。形をキープするための天板や強度補強のための斜めなどがどうしても必要となります。
一旦箱型は忘れて、形状を保つための素材を抜いても形状を保つためには、スタジアム自身を使えばよいのでは?と考え、とりあえずCAD上で組んでみました。

CAD上で原寸のシミュレーション

高さ40cmくらいにスタジアムを固定することをだけを考えれば、天板は必須ではありません。直方体の形状を維持するために、スタジアム自身を組み込むことで構造として完成させれば、斜めの素材は必要ありません。スタジアムを挟み込むことで、素材を固定させています。
これならカラーボード2枚でイケますね!

費用以外の利点

公式スタジアム台的な構造との違いとして、天板の上に物を乗せる機能がほぼありません。しかし、実際の大会を観戦した時に、3on3ボックスとか地面に置いてる人が多かったので、天板に乗せる必要はないと考えました。
むしろ、シュートする時に台の手前にぶつかってしまう事例が多くありました。このスタジアム台は台が45度傾いていることもあり、足の置き場がかなりスタジアムに近づけることができます。より自然な体勢でシュートを打つことができます
加えて、素材でスタジアムを挟み込んでいるので、スタジアムと台がズレません。滑り止めも必要ありません。

将来的には…

下がすっぽぬけているので、中に小さいプロジェクターを仕込んで、スタジアムに何か表示させるなんて演出もできそうですよね。以前作ったEXスタジアムは液晶を載せましたが、意外と重くて取り回しが大変だったりしますが、プロジェクター置くだけだったら楽かもしれません。

素材の加工方法

450mmx840mmのカラーボードを下図のようにカットします。

450mmx840mmを半分に切った上で

下図のように並べ、テープで留めていきます。

より小さく畳みたい場合

収納時のサイズは450mmx840mmになります。これでも(平たいので)十分省スペースと思うのですが、もっと折り畳みたい場合、パーツの一部を半分にカットすることで、省スペースにすることができます。

より小さく折り畳めるバージョン!

完成例

正面とプレイヤーサイドから

後から追加しましたが、タブレットが設置できる用にスリットも入れてみました。
右図で分かるように、45°傾いているせいで、かなり深い位置まで足を踏み込むことができるので、腰に負担をかけない自然なフォームでシュートできます。

Xtreamポケット対策

作ってみて気が付きましたが、これ、エクストリームフィニッシュの際にベイが台の下に落ちてしまいますね。
でも安心してください。余ったパーツで対応できます。

折りたたんだ例とXtreamポケット対策

前パーツで切り取った幅22cmのパーツが有りましたが、それを左図のようにテープで留めて、右図のようにハメ込むと、ちょうどぴったり蓋ができます!
実はその分があるので、前パーツの切り取る高さが5.5cmと5mm多かったのです。

追記:省スペースパージョン

より小さく折り畳めるバージョンも実際に試してみました。

左:畳む途中/右:折りたたむとスタジアムより小さい

オマケ機能

前後が対照な位置になっていないのは、後方パーツにはスリットを入れて、iPadなどのタブレットを固定したいからです。先日より力を入れているベイブレードX用スコアボードアプリを使うためです。

スコアボードアプリもよろしく

スコアボードアプリの方も、最近出たリミテッドルールとかに対応させたいなぁと考えておりますので、応援するぜ!という方は上記ページから投げ銭していただけるとめちゃくちゃありがたいです!
機能追加されても同じページから利用できるようにしますので。
よろしくお願いします!

まとめ

というわけで、330円(布テープを除けば実質220円!)でスタジアム台を作る方法でした。ver3に比べると加工が少し複雑ですが、完成後の組み立ては「展開してスタジアムを載せるだけ」という超簡単仕様です。
強度は、スタジアムとタブレットを載せるだけですから十分と思われます。
高さに関しては正直決められないなぁと考えています。S1などの大会で使用されているものはもしかしたらもう少し低いかもしれませんが、上の大会ではもっと高い台が使われそうでもあります。立ってシュートする練習と割り切って使っていただけると幸いです。

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