ヒマな時の作業の分類と導線 #16

仕事などのやるべき作業が無い時に、”気分に合わせて”どのような作業を、どのような割合で選ぶべきか考える。

作業の分類。
①制作的作業
総合と分解を繰り返す作業。
論理的思考を伴う生産的作業。
例えば、文章を書く作業。計画を立てる作業。

②没頭的作業
むさぼるように向き合う作業。
栄養補給的、暴食的作業。
例えば、本を読む作業。作品を観る作業。

③散歩的作業
好奇心の向くままにおこなう作業。
メンテナンス的 or ネットサーフィン的作業。
例えば、EvernoteやWorkflowyを整理する作業。TwitterやYoutubeを見る作業。

①(制作的作業)は思考力を必要とする。
①は③を誘発する。
①の重要度は高い。(論理的思考力を鍛えられ、制作の質とスピードが上がる。)

②(没頭的作業)は思考力を必要とする場合が多い。
②は①を誘発する(やる気がある時)。②は③を誘発する(疲れている時)。
②の重要度はある程度高い。(アイデアの幅と量が増える。)

③(散歩的作業)は思考力をあまり必要としない。
③はメンテナンス的である場合のみ、①と②を誘発する。ネットサーフィン的である場合は、③のままでいたがる。
③のメンテナンス的である場合の重要度は高め。(①と②へ向かわせ、③から脱出させるから。)ネットサーフィン的である場合の重要度は低め。(③のままでいさせるから。)

重要なのは、①と②から③に流れた時に、メンテナンス的作業をするということ。
ネットサーフィン的作業を最小限に抑え、メンテナンス的作業へと促すこと。
Twitterのタイムラインを見ない。Yahoo!のトップページを見ない。Youtubeの関連動画を見ない。ような、工夫を行う。そして①に行きやすくするために、それらの作業をできるだけパソコンで行う。アラームをセットしておく。



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