オタクがチェックシャツを着る理由
なぜオタクはチャックシャツを着るのか?
妄想力と社会学的アプローチを駆使して、
その理由を考察していきます。
大きなリュックサックを背負い、
チェックシャツをハイウエストのズボンにイン!
オタクの服装に関するステレオタイプが世の中に定着したのは、
2005年に放送された大ヒットドラマ「電車男」がきっかけです。
ここで素朴な疑問・・・
なぜ電車男は無駄に鮮やかな配色のチェックシャツを着ているのか?
気弱なオタクはそもそもチェックシャツが
売っているようなお店には入れないと思いませんか?
もちろんオタクは洋服を買いに行くことなんてできません!
着ているものはすべて母親から買い与えられたものです。
それではなぜオタクの母親はチェックシャツを買うのか?
その答えは電車男の母親の年齢に注目すれば導けます。
2005年に放送された「電車男」。
その主人公の年齢は22歳です。
そして母親の年齢は40代半ばから50代前半。
1980年代に青春を謳歌した世代だと推測できます。
その時代に一世を風靡したカリスマバンドといえば・・・
「チェッカーズ」。
「チェッカーズ」はチェック柄の衣装がトレードマーク。
アイドル的な人気を誇ったバンドです。
つまりオタクの母親は自らが青春時代に憧れた
「チェッカーズのように輝いて欲しい!」
そんな願いを込めてチェックシャツを買い与えていたのです。
オタクが着ているチェックシャツ。
それは母親の愛の結晶だったのです。
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