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#004 孤独や寂しさと今後のハナシ☆

【この番組について】

『ちーがーうーだーろー!!このハゲェェエエ!!』
by. 豊田真由子元衆議院議員

豊田真由子氏のように吠えたくなることを私がぶった斬るPodcast番組。
「アラサーゲイの吠えたいラジオ」(以下吠えラジ)から第三回目の咆哮が配信されました。
これは、そのあとがき。是非、本編と合わせて読んでみてくださいね。


【オープニングトーク:コロナ療養中】

「なにがしんどいってポッドキャストのネタがないのが一番しんどいんですよ」

これはポッドキャストを始めてよかったことでもあり、悪いことでもあります。
嫌なこととかショックな出来事は面白いネタ出来たわ、と発送の転換をするのに容易いのですが、
平和でなにもないというのが一番困ります…。
病気をしているため、ある意味そのトピックスを除くと非常に平和なんですよね。浮くこともなければ沈むこともない。
それはある意味とてつもなくストレスでもあります。

『大体、秘密を共有するということは、否応なく相手を巻き込むということですからね。話すことで楽になるかもしれませんが、そのことでつらい思いをするのはご家族さんですよ?』

なるほど。そういう解釈もあるのか。と。
秘密を持つことが必ずしも悪というわけではない、ということですね。
例えば浮気や不倫。私は相手がもしそういった行為に及んでいた場合、絶対的に知りたくはないです。その行為自体ももちろん悪いのですが、その行為に及んだとして私に言う必要はないわけで、墓場まで持って行ってほしい。
だってそうすれば私の人生において、私から見える視点においては、彼は浮気も不倫もしていないから。
同じことなんですよね。気付いていたとしても暴露されるまで、証拠を見つけるまではグレーでいられる。
浮気・不倫においてはグレーのままで私はいい派です。

しかし、私の場合、家族にカミングアウトをしています。
たしかに隠しごとがなくなった私は楽になりましたが、家族としてはどうだったのでしょうね。知りたくなかったのでしょうか。それとも正直に話してほしかったのでしょうか。
そんなことを考え始めるとまたしても執筆中ではありますが眠くなりだしたのでこの辺でこの話はおしまいとします。

【新コーナー:ウルフ先生の菩提塾】

これはやりたかったコーナーの一つです。
言葉は不思議なもので時に人の心をじんわりとあたためてくれる手袋のような力を持つこともあれば、
時に人を傷つける鋭利な刃となることもあります。

私はそんな言葉の力を昔から信じています。だからやってみたかった~!
私に響いた言葉を私なりの解釈を添えて、みなさんと共有する場ですね。


『寂しさに打ち勝つのがいい女。寂しくさせないのがいい男。』

とっても有名な名言です。シンプルですがいいですね。
寂しさに負けてすぐに短絡的な関係を結ぶのも決して悪いことばかりというわけではありません。
それがきっかけで何かが始まるということもあるでしょう。

しかし、なにかがはじまったとしても、また同じように寂しさがやってきたときに、打ち勝つことができますか?
根本的に孤独や寂しいという感情は人間生きている限りかならずついて回る感情でしょう。

お釈迦様の言葉にこういうものがあります。
「人間はみな生まれてから死ぬまで連れのない一人旅だ」

中には「そんなことないよ?私には恋人も友人も両親もいる。ひとりぼっちじゃないよ」と反論する人もいるでしょう。
しかし、お釈迦様が説いているのは肉体の連れではなく、精神、心の連れだそうです。
つまり、永遠にあなたという人間を100%理解することのできる人はこの世に一人もいないよ、ということだそうです。

私は私の世界で生きています。幸いなことに同棲しているパートナーがいますが、彼には彼の世界があり、その世界で生きています。
私の世界で起きている出来事、たとえば職場でのいざこざや嫌な出来事は彼に話しても100%私の感情を理解することはできない。
彼も同じ。彼の悩みや嫌な想いはいくら言葉で表現しようとしても私に100%伝えることはできない。
その時こう思うのです。

「あぁ。なんでわかってくれないの」

分からなくて当然なのです。孤独って当たり前のことなのです。
でもそれって尊いと思いませんか?だってそれはあなただけが感じることの感情なわけですから、誰にも共有することのできないあなただけの感情です。
唯一無二の感情。誰にも代えのきかない感情。
それを大切にできる、それも一つのいい女の姿なのではないでしょうか。

ポッドキャストとは違った切り口での孤独との付き合い方を書き記してみましたがいかがでしょうか。

あなただけの特別な想い、感情、そう思うと孤独や寂しいという感情も決して悪いものではないのではないでしょうか。
「あ。今私寂しいって感じてるんだ。」と客観視できるようになれば、自然と孤独と向き合えるかもしれませんね。

今寂しさに負けそうなそこのあなた。人生に挫けそうなあなた。
あなたの戦場はここじゃない。ご自愛くださいませ。


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