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苛立ち、怒りを感じたら自分と向き合うチャンス/マインドフルネス

アドラー心理学に関する書籍や「任せる技術」などのベストセラービジネス書作家でもありコンサルタント 小倉広さんのメルマガに気になる一言があった。

”誰かの悪口を言いたくなったとき、それは「あの人」が悪いことをしたからではない。それを許せない、と感じるあなた(私)の心の中にこそ、見るべき課題があるのだ。”

そして、ほぼ日手帳の先週の一言?が、山田ズーニーさんの「おとなの小論文教室」の中の

”苛立つときは、人に怒っているようで、それでいて、実は「そういう状況にかき乱されて自分らしくふるまえない自分」に、自分が苛立ってる。そのまま自分の想いとそれたまま突き進むと苛立ちは増大するので、「本来ここでどうふるまいたいの、自分?」と自分の声を聴く、そこに立ち戻る。”

つい先日、ちょっとしたことでかみさんに激しく声を荒げてしまった。

かみさんに話をしていたつもりのエアコン購入の件が、「きいてない」「いや、言った」という息子に言わせると「くだらない」話だった。

こういうミスコミュニケーションはかみさんとの間でも時々おこるし、子どもたちとの間でも時々おこる。そこまで怒るようなことでもないことが多いのだけど、予定していたことができなくなりそうだったり、予期しないことに対応しなければいけないというようなとき、つまり状況がかき乱されて自分でコントロールできなさそうな状況に陥ると怒りの気分がわいてくる。

そういう点では、実際の仕事でも、自分の意思、意図とは異なる状況に対応しなければならなくなるようなことが起こるとストレスを感じる。

そういえば、この緊急事態宣言下で、#Stay Home / #Work from Home な環境ではあまりそういう無駄なストレスが発生しなかった(残念ながらゼロではなかったが)ことがとてもよかったと思う。

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