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ゲームの話

 ゲーム。おそらく今一番やっている趣味であろう。仕事から帰って1時間で食事と家事とお風呂を済ませ、寝る30分前までずっとやってた時期が社会人としての僕の日常である。

 大学4年の夏休みに大好きだったマンガであるクローズのゲーム作品が出ると聞いてPS4を購入を決意した。同時にFF15とMGSVを購入したが、まずは目的であったクローズをプレイした。
 …PS4を代表するクソゲーと呼ばれるゲームであった。今は改善されているかもしれないが、当時はボタン入力遅延が酷く、投げハメだけ決めれば勝てるくらいの戦闘バリエーションも乏しいなど結構な問題があったので、クリアしたら即やめてしまった。
 逆にMGSVにドはまりした。もともとPS2は持っていてMGSシリーズファンではあったので懐かしさもありつつ、それでいてオープンワールド、潜入方法の自由度、昔と変わっていること、変わらずのシステム。どっちも楽しめるいいゲームだった。まあ…ストーリーは…ね?

 その後も50本ほどのゲームを主にPS4で遊んだが、その中でも心に残ったゲームを3本ほど。

 まずはblood borne

 おそらく一番最初にPS4でハマったゲームだ。初めてのフロムゲー。最初の数日間は全くできなかった。操作性にも慣れなかったし、自分の技術も足りていなかったと思う。
 しかしここで驚いたのは死んだ後のストレスの少なさである。何回もやり直すことになるのだが、その度にショートカットが見つかったり、ボス戦のコツがわかったり、発見が多くそれが楽しかった。
 最終的にはDLCの最後のボスであるゴースの遺子を倒すのに丸2日かけた。大学最後の春休みはほぼこのゲームに使ったといってもいい。それくらい楽しかった。

  次にthe last of us part2

 賛否両論あるゲームだが、あえてこれは推したい。このゲームは「痛み」にフォーカスしたゲームだと個人的には思った。ゲームの表現としての痛々しさは前作からあったが、何よりも驚いたのは細部にわたってプレイヤーの心をえぐってくる点だ。
 
今回対立している2陣営どちらにも感情移入できるようなストーリー構成、1人敵を倒したらそばにいる敵がその敵の名前を呼んで激昂する描写、長い時間共に戦ってきた味方が敵にあっさりと命を奪われる展開。
 正直心が元気じゃないとかなりきつい内容のゲームだと思う。ましてやこのゲームが発売されたのは2020年6月。全世界の人間の心が疲れていた時期だった。
 少し話はそれるが人は心が疲れると複雑な物語を見るのをおっくうになってしまうと思う。僕自身も心が一番疲れていた時期はだらだら見れるものや子供向けの特撮ものをメインに見ていたと思う。(もちろん特撮等にも深さや大人にも楽しめる点はたくさんあるが、当時の僕にはそこさえ楽しめる余裕がなかった)
 今ラスアス2をプレイしてみるとおそらく世間の評価はもう少し変わっていただろうと思う。是非、気持ちが落ち着き始めたときにプレイしてほしい作品である。皆さんやってみてください。ほんとに。

最後に自己紹介でも話したが、apex legendsだ。

 もう3年近くやっている。しかも同じメンツで。多分この後もやる。半年に一回1,2か月くらいやめてしまってもapexを起動するとそのフレンドたちが昨日もやってたみたいなテンションで一緒にプレイしてくれる。いや本当にありがたい。
 人にもよるとは思うが、オンラインゲームの楽しさの中の一つであるオンライン上の繋がりをゲームを通して体感できた。(もちろんネット上の友達はいたことにはいたのだが、ゲームを通じてできた友達はこれが初めてだった。)
 もちろんapexというゲームの魅力はたくさんある。タイタンフォールの世界から派生した掘ればどんどん出てくるストーリー。3人でボイスチャットがなくてもコミュニケーションが取れるような工夫の数々。ぱっと見でいろんなものが見やすい優秀なUI。今やPCでもCSでもスマホでも遊べるマルチなコンテンツなのも特筆できる点であると思う。ここら辺は別記事で話してみようかなとも思っている。

 以上3本上げてきたが、まだまだ語りたいゲームはあるのでそれはまた別の機会に。この中で共感できるものや興味があるものがあれば、ぜひコメントやツイッターで語り合えると嬉しいなと思います。
では今日はこの辺りで。


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