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参院選が終わって

参院選から約1週間が経ちました。安倍元首相銃撃の衝撃の中、選挙前日にNHKが事件特番を組むなど選挙の公平性を損なうような動きがあったことは残念でなりません。自民圧勝・改憲勢力が3分の2以上となる中、れいわ新選組は代表山本太郎が東京選挙区で当選。比例も2議席を獲得できました。数値としては伸び悩んでる感じがしますが、一定支持層が固まった感じもします。参議院の議員が5人になるので、本会議での代表質問ができるようになります。最低限ですが抗うための体制が整ってよかったです。

ところで、岸田首相は、選挙終わったとたん、最大9機の原発再稼働を表明し、安倍元首相の国葬を行う方針を発表。早速やりたい放題です。選挙前には電力逼迫を演出し、脱原発勢力をけん制しつつ、再稼働についてはだんまりを決めていたのにね。国葬については法的根拠がないのに閣議決定でごり押し。

安全が確認された原発は稼働とかいうけど、この地震大国で安全な原発なんてあるんですかね…。評価がわかれるいち政治家を国葬にするって、内心の自由の侵害になりませんかね…。

銃撃犯の動機と関連して統一教会の名前が出てきました。この名前、久しぶりに聞いた感じがしたけど、なくなったわけではなく、むしろ政治の中枢に入り込んでいたことに恐怖を覚えると同時に、どうして国は国民を救わないんだろういう疑問の答えが、ここにあるんだろうなと感じました。

ちなみに自民党改憲草案では、政教分離さえあやふやにしようとしています。あらためて、現憲法すら守らない勢力に改憲をさせてはならないと思いました。

そして話は変わりますが、れいわ新選組の特定枠について。天畠さんが特定枠じゃなければ個人名票3位の候補が当選したのにと恨み節を言ってる支持者がいるようですが、わたしはそれはどうかなって思います。天畠さんが特定枠じゃなかったとしても、れいわ支持者なら相当数の人が天畠さんの名前を書いた可能性もあるのではないかと。内輪揉めしていても仕方ない。れいわの比例票が2議席分にしか届かなかったことについて、これからどうすればいいのかを考えた方がいいように思いました。

前回の参院選で特定枠当選した舩後議員、木村議員は、国会でちゃんと活躍しています。お二人が改選になる次の参院選に向けて、党はそういうことももっと強く発信していった方がいいと思います。

つらつら思いつくままに書いてみました。
こんなですが、またお会いできたら嬉しいです。


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