一年間禁酒して気づいたこと
2020年の一年間の「やらないこと」としてお酒を飲まないことを掲げました。結果は達成され、2021年のお正月は一年ぶりにお酒の味を思い出しました。では、禁酒したことによる身体と心について、考察していきたいと思います。
その前に、一年間どうやって辞めた?
ノンアルコールビール、ワイン、ハイボール、カクテルシロップなど代替品を飲んでました。一人の時でも二人の時でも飲みましたね。飲み会や外食の時が一番辛いんですが、人間の心理としてここで辞めたらもったいない精神を自分に言い聞かせ、継続できました。また、このご時世で対面での飲み会が激減したことも達成できた理由の一つですね。
身体の変化は?
毎年、夏はお腹が緩くなり、病院にいくと胃腸炎という診断で薬をもらってきます。わたしはそれが、夏はお酒を飲む頻度が高くなるからと信じてました。ビアガーデン、夏祭り、お盆、暑いからちょっと、と水の代わりにお酒をがばがば摂取する時期でもありました。
お酒を辞めた2020年の夏、今年もお腹は緩くなりました。お酒のせいではないということが証明された瞬間です!
では、何も変化がなかったということでしょうか?いえいえ、いいことが2点ありました。
①お酒で眠くなったり集中できなくなることがなくなったので、夜の時間を効果的に使える
②次の日の体調不良(二日酔い)がなくなったため、無駄になる日がなくなった
楽しく飲んだ後の代償を結構払ってたと身を以て実感しました。
心の変化は?
なんでお酒を飲むようになったのか、ということを考えるいい機会になりました。結論、飲めるし周りも飲むし進められるから。
ビールを飲むようになったのは、家では親が毎日ビールを飲んでいて、飲み会では大体ビールが注文され、アルコール度数も高くなく、喉越しがよくおかわりしやすいから。ビールが大好きで飲んでいた、というより環境に適応したから、ですね。
飲み会でソフトドリンクを注文すると、「あれ?飲めないんだっけ」と言われます。その返答が煩わしく感じ、お酒を選択していることもあることに気づきました。
もう一つは、遺伝子検査の結果、かなりお酒を分解できる体質だったこともあり、自分はいっぱい飲めるんだ!という謎の自慢心?が働いていたのもあります。
禁断症状はありませんでしたが、何度か(日本酒かハイボールでした)飲んじゃった!?夢か、というのはあり、焦りました。あと、飲み会が激減し、web飲み会であれば、何を飲んでいても突っ込まれないのが功を奏しました。
上記の理由だと、禁酒したらすっぱり辞められたと思われるかもしれません。でも、禁酒自粛明け、解禁されて飲んでます。
なぜ、解禁したの?
飲み物としてバラエティーが豊富で、料理に合わせたりと楽しめるから、ですね。酒蔵さんやメーカーさんが日々研究された、美味しい飲み物がバラエティ豊富で味わえると思ったら、やっぱり飲みたいー!ってなりました。最近はワインを商品棚から選んで、料理に合わせるのが楽しみです。夜寝れなさそうな場合は、ワインにレモンや果物を入れて温めて飲むなど、ほっこりできるのも楽しみのひとつですね。
また、まだまだ外食できませんが、外食時に嗜む程度に飲むほうが個人的には会話が弾んで楽しいです。また、途中からソフトドリンクに切り替えることが多くなりました。
やって良かった?
良かったです!理由は以下3点です。
①一年間継続できたことで、自分をコントロールする力が増えた
②断る理由があるので、無理に飲み会に参加しなくて済んだ→自分の時間として有効に使えた
③なぜお酒を飲むか知ることができた
ちなみに、今まであまり晩酌をしなかったのですが、禁酒と決めてから、逆にノンアルビールとワインをそれなりに飲んでいたので、金銭面では節約できていないです笑。なんなら、ネットでノンアルハイボールを3本買おうとし、誤って3箱かってしまうぐらいの損失があります。
お酒は20歳になってから
最近イベントに参加できてないので、デザインやビジネスのイベントがあったら行きたいです。おすすめあったら教えてくださいー