【蝦夷丸が行く!】 北海道遺産!松浦武四郎の蝦夷地踏査の足跡 #ショコツ川の大冒険!【プロローグ】
川の中からこんにちは!屯田ライターの蝦夷丸(えぞまる)です!
最近ちょっと暑すぎじゃないですか?
こんな暑い夏は川に浸かって涼みたくなりますよね!わかるわかる!
今回の「蝦夷丸が行く!」は道東・オホーツクエリアにある滝上町と紋別市を流れる「渚滑川(しょこつがわ)」を探索する大冒険の記録です!
渚滑川は、1858年(安政5年)に松浦武四郎が踏査した川で、「松浦武四郎の蝦夷地踏査の足跡」として北海道遺産にも登録されているんです!
松浦 武四郎(1818年-1888年)
江戸時代にめちゃくちゃ北海道を旅しまくったすごい人。「北海道」の名付け親。屯田界のレジェンド。
そんな武四郎が旅した渚滑川を、実際に歩き、武四郎が残した記録と現状を照らし合わせながら探索するというのが今回のテーマ!!
(めっちゃ屯田ライターっぽいよね!)
武四郎に負けないくらいの屯田スピリッツで渚滑川の魅力をガシガシ掘り起こしてきたのでぜひ最後までお楽しみください!
YESで即答!頼まれごとは、試されごとだ!
5月下旬のとある夜。日付が変わるか変わらないかくらいのわりと夜遅くにメッセンジャーがきました。
いつもお世話になっている滝上町のCasochi合同会社の井上姉妹から。
Casochi合同会社は、滝上町を拠点に過疎地の暮らしを魅力的に発信したり、オリジナルの商品を開発して販売したり、地域の素敵なお店や人々を集めたイドバタイチバというマルシェイベントを開催したり、地域の様々な活動の支援をしたり、地元のおじさんたちと絵本を作ったり、火曜日と水曜日だけ営業する地域密着型の古き良きな喫茶店「KARSUI(カースイ)」を運営したりしてる"ローカルガシガシやってこ姉妹ユニット"です!。
で、今回はそんなカソチ姉様たちからのご依頼だったわけなのですが…
「松浦武四郎が探索したように、オホーツク海から渚滑川を辿って滝上に向かうという探検?をする予定なのですが、
これに取材という形で同行もらえないかと思い、、、!!
といった内容から始まるまぁまぁ長めのメッセージが送られてきました!
僕はよく読みもせずに「同行したいです!」とだけ爆速で返信。
ローカルで頑張ってるカソチさんを心から尊敬しているので、このようなお誘いには極力「YES」で即答するようにしています。
「頼まれごとは試されごと」って誰かが言ってましたしね!こういう挑戦を乗り越えるとまた強くなれると思うので!(この時点ではあんまり依頼の内容わかってなかったけど)
先にも紹介したように、昨年カソチさんは、「しょこつがわ連携研究会」という団体からの依頼でと松浦武四郎にまつわる絵本を制作しました。
クラウドファンディングで増刷のための資金を集めたこの絵本は、松浦武四郎が渚滑川を探索した時のエピソードが可愛らしいイラストとともにコミカルに描かれています。
この絵本を制作した「しょこつ川連携研究会」というパワフルおじさん軍団と一緒に、2日間かけて渚滑川を歩き、武四郎の残した資料に出てくる場所が現在どのような状態になっているのか、資料にある場所が実在するのかなどを調査する大冒険に同行し、その様子をレポートにまとめてほしいというのが今回の依頼。
しかも、「蝦夷丸が行く!シリーズ」で書いてほしいというなんとも嬉しいご依頼!!
カソチ姉さん!ありがとうございます!
蝦夷丸、喜んでやらせて頂きます!!
今回はカメラマンも同行してくれます!!
南富良野町在住のフォトグラファー、ビデオグラファー、YouTuberで、WEB上の仮想研究室「Seisyu Lab」所長の渡辺誠舟です!
仲良しせいしゅうと一緒にお仕事できたのも最高に楽しかったなぁ〜!
武四郎の軌跡を辿る旅のルート
今回のスタート地点は「よつ葉大橋」。
そこから上流に向かって約30km川を遡ったところにある「鎮橋」がゴール地点。
その間にある武四郎が残した資料に登場する場所を可能な限り見つけていきます。
(30km…川を歩く…本当にできんのか…?)
滝上へと向かう道中でようやく不安が襲ってきましたが時すでに遅し。
全力で挑み、楽しむしかない!
一体どんな発見やドラマが待っているのか、期待と不安を抱えながら滝上に到着。
それでは次回からいよいよ冒険のスタートです!
【蝦夷丸が行く!】 #北海道遺産ショコツ川の大冒険 !【1日目】
Coming soon…