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cheerio tarotのご紹介

こんばんは。cheerioです。

今回は実店舗で行っているタロットリーディングについて、書いてみたいと思います。実店舗でリーディングを始めてから1年が経過しました。大盛況というわけではありませんでしたが、それでも地道にお客様のご依頼は続き、リピーター様もいらっしゃいます。ありがたいです。
あ、イラストから勘違いされる方も多いと思いますが、リーディングは店主(男)が行っていますよ😄

cheerio(店主)の経歴

まずは簡単に経歴をお話ししたいと思います。夫婦でカフェ経営を始めて2年弱。その前は地方公務員として地元の役所にて17年ほど働いていました。その前はというと大学時代からバイトをしていた某コンビニのオーナー店でオーナーの会社に就職するという形でそのコンビニの雇われ店長を1年しておりました。

自営になった途端にコロナの洗礼を受けるとはまさかの展開でしたが、それでもサラリー、公務員、自営と経験してきて、今が一番自分自身に対してはナチュラルでいられるような気がしています(経済的にはかなりピンチ続きですが)。
また、趣味としてカフェを始めるまではバンド活動をしておりました。ロックンロールバンドのギタリストです。ご縁が続いてティーンの頃に憧れたミュージシャン達の前座などもさせていただきました。

ここまで書いてきてご理解いただけていると思いますが、私自身は「占い師」のパブリックイメージ(セレブ的な、呪術的な、スピリチュアル的な)とはかけ離れています。スピリチュアルというよりは、リアリストとして物事を見ています。

私がリーディングしています。

タロットリーディングを始めたきっかけ

では、なぜそんな私がタロットリーディングをするようになったのか。
元々カフェのコンセプトが『音楽とイラスト(妻はイラストレーター)をベースに、人と人が触れ合う』でしたので、ライブだけではなくカフェを講座やサークル活動などに使ってほしいと思っていました。

そうした中、オープンして半年頃、たまたまプロとして活動されているタロット占い師の方が、当店でお客様を鑑定する機会がありました。もちろん鑑定内容を盗み聞きしていたわけではありませんが、ちらちらと耳には入ってきます。そしてその時、『タロットは単純に未来を占うものだ』という先入観が崩れ去っていったのです。タロットは深く気持ちに入っていくものなのだ、と。

元々、コンビニ時代もクレーム対応が得意であったり、役所時代も相談業務についたりすることがあったので、タロットを挟んでお客様と向かい合うという形そのものに何となく惹かれるものがありました。
そして、興味本位で22枚の大アルカナに触れて、その世界観(流れ)に感服し一気にのめり込んでいきました。それから早かったですね。大アルカナの世界観に乗って「えい!」と飛び出しました。そして今に至ります。

リーディングで心がけていること

そもそもタロットの世界に踏み込んだのが上述した通りですので、未来を占うことそのものに答えや重きを置かないようにしています。タロットは卜占ですので、『今この瞬間にタロットが現していること』を重視し、リーディングを通して、発想の転換であったり、新しい気づきであったり、今一度自分の心の中を見つめ直したり、といったことに重きを置いています。

初めてのお客様には、シャッフルするときに命占、相占、卜占の説明をし、「タロットはおみくじのようなもの」と説明をしますが、タロット自体が「こうした方がいい」「こっちが良い」「こうした方がいい」とかの判断を「告げている」ようなリーディングはしないようにしています。というよりもタロットはそういうものではないと考えているからです。今出たカードから、いかに自分が考えるか、を大切にしています。

あるお客様から、「未来が当たるかどうかよりも、新たな考え方が生まれたり、心構えが出来るので、そのためにお願いしている」と言われたことがあるのですが、それを聞いた時は、本当にリーディングをしてよかったなと嬉しく思いました。

1年間のリーディングで考えたこと

しかし、ほぼほぼ見切り発車でデビューしましたので、リーディングを続けてきて「ムムム」と思うようなところはありますので、次はそのことについて触れてみます。

リーディングの形態のお話になるのですが、カフェ(といっても実情は夜の飲食店)でリーディングする関係上、お客様もいくつかのパターンに分かれます。

①タロットがメインの目的のお客様
②食事をされた後にゆっくりタロットを依頼されるお客様
③少しアルコールが入ったので、思い切って依頼されるお客様
④飲み会の中、ベロンベロンになってノリで依頼されるお客様  等々

大体②か③のパターンが多いですね。しかしどのパターンにおいても、最初は500円から始めて、三ヶ月ほど経ったのちに1,000円(500円以上の飲食をされた方のみ)という(特別)価格で続けてきました。ご相談内容にもよるのですが、私の場合はほとんどケルト十字スプレッドを採用します。

ここまで読んできて、タロットで見てもらった方であれば分かると思うんですが、ケルト十字を採用すると10分そこらでは終わらないんですよね。。。。そして④の場合に顕著ですが、お客様がそこまでのリーディングを求めていらっしゃるのかも微妙なところです。むしろワンオラクル(1枚引き)でもいいのでは?と思う時もあります。

そしてまれに①のパターンもありまして、そういう方については1時間ほどリーディングしたりするのですが、やはり特別価格です。

1年やってきて、何だかものすごくバランスが悪いような気がしています。そこで、今回、値段設定を思い切って変更することといたしました。

料金について

今までは特別価格1,000円(500円以上の飲食をされた方のみ)としていましたが、2021年2月より次の通りのコースといたします。いずれもご相談内容1つにつきの料金となります。(月水木金18:00〜23:30、土13:00〜23:30、日13:00〜18:00、平日13:00〜18:00は予約のみ)
また、新たに「受付簿」を採用し、リピートされる際にスムーズに前回を参照できるようにいたします。

■〜10分 1,000円(スリーカード、ダイヤモンドクロス)
■〜20分 2,000円(ケルト十字、ヘキサグラム等)
■〜30分 3,000円(ケルト十字、ヘキサグラム等)
■10分延長毎に+1,000円
(いずれも相談内容ヒアリングの時間は含まない)

また、20分以上のコースについては状況を見ながらですが、参考程度に数秘術も少し取り入れる予定です。

また、メール(テキスト)鑑定になりますがココナラでも出品しております。ココナラ商品説明には記載しておりませんが、2,000文字〜3,000文字くらいのボリュームを想定しています。
https://coconala.com/services/1025280

現在、コロナで一部の都市では緊急事態宣言が出され、長崎県もどうなるかわからない状況です。そういった状況も考え、SkypeやZoom等を活用してのリーディングも対応したいと考えています(オンライン決済の手筈が整っていないため、正式リリースはしておりませんが、決済方法の相談も含めも含めご連絡ください)。

お問い合わせ

お問い合わせはEメールか各種SNSのDMからお願い致します。

■Eメール cheeriotarot@gmail.com
■twitter @barcheerio
     @cheeriotarot
■Facebook @barcheerio
■Instagram  barcheerio

最後に

以上て、当店のタロットリーディングについて書いてきました。少なくとも私のタロットリーディングは霊的呪術的なものとは違うとお分かりいただけたと思います。実際、私自身霊感のようなものはなく、霊視等はできませんし、タロットカードがお告げをするわけでもありません。

それでもタロットカードは不思議なもので、依頼者様のご相談内容に関係するようなカードが出てきます。過度なスピ系は「???」と思っている私ですが、念を込めながらシャッフルしてカードを展開するとき、依頼者様と一緒に大きな摂理の中に身を任せているような気になります。言葉で上手く言えませんが、そういう意味では何かに繋がっているのでは、という気がします。

とにかく経験を積むために数をこなそうとした1年が経過し、今年はよりじっくり精度が上がるよう、引き続き誠心誠意リーディングしていきますので、みなさまよろしくお願いいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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