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満たすもののためのテキスト#04
手に、ぴたりとおさまるグラスがある。てのひらのなかに自然とおさまる。片手でかたむけても、両手で包んでもしっくりとくる。目に見える線と手に触れる線が綺麗な仕事をしている。
飲み物を注ぐと、グラスの周辺がさぁっと良い景色になる。
そんなグラスたちに初めて触れたのは2010年頃の金沢でのこと。Bar Book Boxをはじめる直前の頃。金沢のとある通りを入った路地に塩井さんが営む、18.19世紀のイギ
満たすもののためのテキスト#03
「満たすもの」ははじまりと、終わりの間を続けていくために「満たしていくもの」ではないかと考えている。
場所を構えることと、続けていくことと、続けないことは全部セットでもある。この場所、リトルライトシアターを閉じることについて考えることは、とても具体的な不安だが、この不安が完全に 解消されるなんてことは、全くない。
Covid-19 の影響を体験して、「こういうものだ」や日 常はあっという間に変
満たすもののためのテキスト#02
企画をかたちにするために
たくさんのメモを書く。
ノートに、何度も手で書く。
書いている内に、いくつかの考えるための
とっかかりの言葉が出てくる。
そこから、あらためて形にするための道行きを考える。
企画書やロードマップ以前の
発掘作業のようなはじまりの前の作業。
満たすもののための最初の文字列。
立って考えて歩くための、立つ瀬。
盲信してはいけないが
大切にしなければいけない部分
満たすもの
満たすものについてのテキスト #01
東中通にある古いビル、トールビルの3階に自分の店を2019年につくってから、4周年 の年がやってきた。Bar Book Box のブックバーとショップをひらくので、店の名前は「Bar Book Box STORE」とした。Bar Book Box 以外の多様なことごとができる場所にしたくて、 場所の名前を付けることにした。まちの小さくて自由な芝居小屋のように、使い方次第で機 能や景色が変化する場所
もっとみる4th anniversary Creation
//4th anniversary Creation//
リトルライトシアター
4周年記念クリエーション
BarBookBox
オリジナルタンブラー
オーダー企画展
「満たすもの」
Exhibition start
2023 9/9 sat - 9/23 sat
これからのために
これまでのすべてを礎として
これまでの 手のひらの心地を信頼して
リトルライトシアターの
4周年企画展