★今日の一曲★

グリーグ抒情小曲集 第3集作品43

性格的小品っていう言葉を知らなくて「よし!勉強しよう」と思って勉強した曲。
4~6曲で1集としてまとめられて第10集まであるんだけれどだいたいがABAみたいな感じで譜読みがやりやすかったっていうのが本音だったり。
でももう一つ、第1集の1曲目がアリエッタっていう曲なんだけどその旋律を第10集の最後の曲に同じ旋律を使っていて楽譜の解説に「グリーグは最後の曲にアリエッタの旋律を入れることでこの曲集に別れを告げた」みたいな感じが書いてあったのがなんだか心に響いたってのもあるかな。

第3集は6曲あるんだけれどどれもきれいな曲で練習嫌いな僕でも苦にならなかったからおすすめです。
グリーグは手が小さかったことを気にしていたらしく女の人でも届かないとかの苦労はしないと思う。
この曲を勉強して思ったのはグリーグは本当に自分の国が心から好きだったんだなということとたまに出てくるロマン派っぽくないところとか属九を省略しないで使うところになんかは自分をきちんと持った人なんかなっていうこと。自分も見習おう(笑)

この人上手かった。


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