チームマネジメント

ITエンジニアとしてスキルを磨く方向性の一つに、マネジメントというものがある。私も年収が煮詰まってきたということもあり、これにチャレンジするタイミングは多分訪れているのであろう。

私が知る限り(とは言っても書籍の知識であるが)、マネジメント業務として求められているのは「チームの力を引き出す」ということだ。「スケジューリング」や「意思決定」などはその手段に過ぎない。

一方、スキルがそれなりにしっかりしているエンジニアの場合、自分のタスクに対してマネジメントができていることが多い。具体的に言うと、タスクの洗い出し、スケジュール化、共有、タスクの割り振り、知識習得など、本人に対してアサインされている割と曖昧な業務が、チームマネジメントというものを必要とせずに進んでいく。

このような環境では、リーダーという役職はほとんど何もすることがない。私の経験では、リーダーと呼ばれる人はメンバーのことはあまり気にかけず、いつもコードを書いていた。

何が言いたいのかというと、チームマネジメントって小規模チームだとあまりマネジメントと言えるようなことはしないんじゃね、ということと、逆にその分引き受けるだけなら引き受け得だな、ということを感じたわけである。

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