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過剰摂取せざるをえない

配信されたばかりのNetflix「三体」を見ています。
発売されたばかりの「ドラゴンズドグマ2」をプレイしています。
間もなく配信予定の「FALLOUT」を待ち焦がれています。

こんにちは、桑原です。
上記作品、話題作にばかり目がいっていると思わないでください。
私がかねてから愛してやまなかったものが、
たまたま、同時に、はじまってしまった

それだけのことなのです。

まずは「三体」

コロナ禍真っ最中の数年前。オーディブルで一気に全シリーズ拝聴し、もう一度1部から聴き直すほどに夢中になった中国の作家・劉 慈欣によるSF小説です。
それがなんと、あの「何も知らないのね……ジョン・スノウ」でお馴染み(もう覚えてる人少ないのかしら)の、『ゲーム・オブ・スローンズ』を手がけたクリエイターたちによってドラマ化!!!
・・・という噂を聞いたのはもう二年くらい前なのかしら。
それ以来、ずっと、ずっと、ずーーっと、待ってたんですよねええ。

『三体』は現代から果ては数万年(もっと先か)先のレベルで展開される超大河SFで、ずっしりボリュームで三部作あるのです。

本家・中国版ドラマの『三体』(Hulu)もあります
こちらはかなり原作に忠実。
キャストが中国人メインなので説得力あり
ただし超、長い。
あと、暗い。

なので、Netflix版も、てっきり第一部から1シーズンごとにやっていくんだと思っていたのです。ところが!

やってくれたなあ、おい!


まさかの、第一シーズンで3部まで網羅してしまうという離れ業!!
たしかに時代設定などを鑑みれば、3部まるごとクロスオーバー出来ないことも、ないか・・・!と納得しつつ、序盤から「え、この人ってまさか!?」って、いちいちびっくりさせられまくって、一人でギャアギャア声が出ました。同じ体験してる人多いんだろうなあ。
私はなにより第2部の面壁計画にまつわるストーリーが超超超好きなので、2部の主人公・羅輯(ルオジー)を見られるのはずっと先だと思ってたのですが・・・!

ちなみに私は、ルオジーをやるならマット・スミスみたいな享楽的退廃ムードが似合う人を想像してた。(イギリスが舞台だし)

マット・スミスさん《映画『モービウス』より拝借》
この雰囲気、ルオジー役はまりそうなのにな
『ハウス・オブ・ドラゴン』で忙しいもんね・・

それにしても。中国の文革シーンだとか、一部のあのクライマックスとか、二部のあの・・・嗚呼、なにひとつ言えないけど、あんなシーンこんなシーンが、すさまじい完成度で再現されております。この小説、後半に行くほどにどうやって映像化するのか想像できない場面てんこ盛りなんですけど、このチームならきっとすげえことやってくれる!!と確信いたしました。
小説を読まれた方、未読の方も、これからドラマを見る方はどうぞ息をのんでお楽しみ頂きたい。

そんで、次にゲーム『ドラゴンズドグマ』です。

ええと……もうすぐわたし、『ナビレラ』の稽古が始まるんですね。
当然ながらその前に、上演台本の作成だとか、作詞だとか、あれやこれやの打ち合わせとか、かなりめまぐるしくやっておりました。
ちゃんとね。働いてましたよ。
おわかりですね。ええ。そうです。
サボってなんか、いなかったからね!
隙間ぬって遊んだんだ!!ええ!悪いか!!
(to.関係者各位)

だってこのゲームさ、11年越しの待望作でっせ。

『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』
2013年当時のプレイ画面
主人公のキャラメイクでディカプリオを作ろうと躍起になったあの頃・・

思い返すこと2013年。なんか個人的に色々辛かった時期、孤独に震える私を救ってくれたゲームがダークアリズンだった。

ポーン(従者NPC)を
ナタリー・ポートマンにしようとした
結構上手くいった。

稽古に入っちゃったら当然出来ない。
マジで出来ない。じゃあいつやるの?
(今でしょ)コソッ・・
小さく自分で囁いて、原稿を出した直後に購入、歌詞を書き上げた直後にプレイ、そんな感じでこっそりと遊んでおります。

覚者=自分
Twiceのナヨンに寄せようとする図々しさ

いんやー相変わらずおもしろいよドラゴンズドグマ。ポーン最高。
だけど相変わらず、めっちゃダルい。ひとつの集落に向かうだけで時間かかりまくるから。(この感覚、プレイしてる人ならわかるはず)
でもこれぞドグマ。まだ全然クリアできないから、稽古はいったら次に遊べるのは初日あけたらだね。

ポーンは『七人の侍』の時の
三船敏郎にしたかったんだけど
なかなか再現できず
ただの私好みな、いかついイケオジになった
どこかで見つけたら雇ってやってください

10年待ったゲームがたまたま今来ちゃったんだもん、やるしかないんですよこれはほんとうに。使命にも似ていますよ。
同じ理由で「来ちゃった・・・」ってなったのが、最後にこちら。

嘘やろ?って声でましたよ
こういうの話せるともだちがマジでほしい。
(特にベセスダゲー)

もうすぐAmazonプライムで始まるドラマなんですけどね・・・!

やってくれたなあ、おい!(にかいめ)

ベセスダ・ソフトワークス製作のゲーム、FALLOUTシリーズ。
これは、桑原の、もーすと、ふぇいばりっつ、げーむ
多分、一番プレイしてきた、何百時間費やしたかわからん、もう、10年どころじゃない、15年越しくらいで愛してきたゲームなんですよ!!(悪趣味な内容だけど)
「FALLOUT3」「FALLOUT New Vegas」「FALLOUT4」
全シリーズ何周もして遊びましたが、最新作「FALLOUT76」発売からもはや6年くらいたってしまい、一体いつになったら新作出るんだ?もう出ないんか?ってジリジリしてたら、ま、ま、まさかここに来てドラマってよ。
なめとんのか?(ありがとうございますほんとうにありがとうございます)

ベセスダは新作ゲーム出すごとにめちゃくちゃ年数かかるんですけど、世界がFALLOUTを忘れてなかったという事実に、ただただ、涙でございます。
昨年発売されたベセスダ新作の「スターフィールド」がちょっとイマイチだっただけに(しつこいですけど、仕事はしていますからね!)、ドラマでもうひと盛り上がりして、どうにかフォールアウトの新作を出して頂きたい所存。

ドラマを見る前におさらいしなくちゃと思って、12年前にフリーズがひどすぎて一回しか出来なかった「FALLOUT New Vegas」をまたダウンロードしてプレイしちゃった!(本当に仕事してるのか)

長々うるさく失礼しました。
好きなものがブーストを起こしてしまった2024年春。
愛でたい、目出度い春でございます。
むしろこの波に乗っていこう「ナビレラ」!!
次はきっと演劇の、熱い、真面目な日記を書くことでしょう。

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