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webエンジニアとして働いて、3ヶ月経ったので振り返ってみる

  今年の3月に岡山の大学を卒業し、今は色々縁あって東京のweb企業でアルバイトとしてだが働き始めてあっという間に3ヶ月が経過した。

そこでwebエンジニアとして働き始めて3ヶ月経ち、この3ヶ月どんな感じだったか思い出しながら振り返ってみる。

1. 4月

コロナの影響で初日から在宅勤務で仕事だった。その時の心境としては、ただでさえ新社会人でわからないことだらけで不安なのにいきなり在宅とかどうすりゃいいんだ!と不安な気持ちと、これからようやくエンジニアとして働けるというワクワクした気持ちが交錯していた。

そんな気持ちの中、上京してきてシェアハウスに住むことになったが、この頃はコロナのせいなのかもしれないが、全く交流がなく15人以上いるのに毎日会うのはフリーのエンジニアの方とフリーのカメラマンの方くらいだった。この方達には本当色々助けられたと思っている。シェアハウス の具体的な話はまた今度。

仕事の初日はオンラインでのオリエンテーションがあった。東大出身の人とか、海外に留学してましたとか、他の新卒の人たちの自己紹介を聞いていると全員自分よりできそうだなーという感じだった。

それが終わるといきなり仕事スタート 。ECチームのバックエンドエンジニアとして働くことになった。研修なんてものはない。僕は、社会人2年目の先輩とともにファッションブランドの保守案件に入った。4月の仕事内容としてはdockerで開発環境の構築や簡単なタスク(バグ修正)やテスト。環境構築くらい簡単だととか思っていたら、なぜか全然できず初手からものすごくつまづいた。

環境構築の時点でつまづく俺ってなんなんや。。って結構ネガティブになったり、働いて2週目には物凄い熱が出たときは本当に焦った。ついに俺もコロナか。。!とも思ったが結局1日で熱は引いたので本当よかった。そんなこんなで4月は、何もかもが初めてのことだし、とにかく必死という感じだった。

会社の先輩(めちゃくちゃ優秀)にわからないことがあったらなんでも聞いてとは言われても、わからないことがわからないという状態では何を質問したらいいかもわからないということもあったし、slack(チャットツール)だけのやりとりもなかなか難しいものがあった。そんな中、シェアハウスにエンジニアの方がいてくれたことは本当に助かった。この人が居てくれなかったら、同じ問題に永遠つまづいていたんじゃないかと思う。

教えてもらいながらなんとかタスクが完了し、実際にwebサイト上に自分が直したことが反映されているのをみると、やはり純粋に嬉しかった。その時、この仕事は大変で苦しいことも多いが、やりがいがあるなと改めて感じた。

2. 5月

本当ちょっとずつではできることが増え、5月からは新規案件の要件定義をやることになった。アルバイトという身分にも関わらずそういった経験をさせていただけるのは本当ありがたいことだなと思うし、すごい会社だなと思う。

また、その新規案件は僕のいる会社では初めてshopifyというECのプラットフォームを使った開発らしかった。会社でも初の試みなのに僕がそこに居ていいのか?という思いは多少あったものの、頑張って成果を出すぞというやる気に燃えていた。

だが、やる気はあってもなかなかうまく行かないことが多かった。

システム全体像?、外部連携?, sku、バリアント 何それ美味しいの?

本当に5月の自分は何もかも知らなかった。今でもまだまだだと思う。

この資料を作ってくれと言われても、どんなこと書いていいかわからないし、例え書いたとしてもそれがshopifyのシステムに対しては正であるかどうかはちゃんとはわかっていない。ここってどういう意味なのって上司に聞かれて、仮に答えたとしてもそれを自信を持って答えられないことが何より悔しかった。

そんな自分と比較して、先輩はしっかりと成果を出すし、同時期にshopifyについて調査し始めたのに、付いた知識量が圧倒的に違った。どうしてこんなこんなにも違いがでるのだろう?どうして自分は仕事が遅くてできないんだろう?と考えるたびに自分を責めてしまう。

自分を責めたところで何も解決しないことは頭の中ではわかっているつもりなのにな。

自責癖は本当に辞めないといけない。

3. 6月

コロナが少し落ち着き、在宅勤務が解除されようやく会社に行くことになった。(今まで最終面接で一回だけいっただけ笑)そして、初めて同期や先輩と顔を合わすことになった。今までmeetsやslackでは会話していたものの、対面で会う方がやはり良い。対面で話す方が話の内容が理解しやすい気がする。多分。笑それに質問もしやすい。どうしても文字ベースでする質問と実際に

もちろん在宅も通勤時間と満員電車の苦痛を味わう必要がなくなると思うと大変素晴らしい。コロナが収束したとしても、これからは在宅と会社で働くことが自由に選べる会社がたくさん出てきたら良いなと思う。

話が逸れた。6月は、少し大きな修正を任してもらった。今までは先輩のサポートありきのバグ修正であったが、今回は完全に自分の力で調査し、自分の力で解決までするというという内容である。しかし、時間内までに最後まで解決することができなかった。

原因を調査し、ここが間違っていると思って修正したことがいざステージング環境に反映させてみると、全然違うところを修正してしまっており本来直さなければならないところが全然直っていなかったからだ。しかもそれをリリース直前になって全然できていないことに気づき、パニックになった。

結局修正箇所は自分の持ち場ではなくCMSという別の方が担当する場所で修正が必要だったらしいが、調査の段階でそのことに気づいていればすぐ終わった話である。自分がこれで正しい!合っている!という思い込みのせいでリリース直前にとてもドタバタして先輩たちに迷惑をかけてしまった。

これからは、できていると慢心せず、石橋を叩いて渡るくらい気をつけた方が良いと思った。


こうして3ヶ月振り返ると失敗ばかりで嬉しかったことなんてほとんどなかったかもしれない。自分のあまりの無力さに腹が立ち、この仕事本当に僕に合っているのだろうか、このまま続けていけるのだろうかと思う時も多々ある。

そんな中でも問題が解決でき、実装が反映された時。自分がやったことに対して感謝してもらった時はやってていてよかったなととても思う。また、新しい技術を知ることやできないことができるようになるのはすごい楽しい。

大学生の時は自分本位で考えることが多かったが、社会人になってからは多少は人の気持ちを考えれるようになってきたのかな。

久々に文章書いたからぐちゃぐちゃかもな。

まあいいや!今日も仕事がんばろう。失敗は成功のもとだ。少しずつでいいから着実に成長していきたい。








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