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#2 勉強とスポーツ

みなさんおはようございます!バーラです😀

今日は夕方のサッカーしか予定がないので、朝っぱらから自分の考えを書いていこうと思います。午前中に記事を出してどれだけの人に見ていただけるかわかりませんが、物は試しでやってみます!



はじめに


さて、昨日の齊藤未月選手のnoteのテーマは、「勉強」でした。
「サッカー選手を目指す上で勉強は重要か」という問いに対し、未月選手は「大事だと思う」と答えられていました。

言葉に重みと説得力がありますよね。
よく有名人の名言がとりあげられたりしますが、名言というものは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」が大事なんだと思います。
口で言うほど簡単ではないことを実践してこられた方が言うからこそ、説得力を生み、後世に残るのだと僕は考えています。

未月選手のnoteにインスピレーションを受け、僕も医学生と言う立場から、
勉強とスポーツの関係について考えを述べたいと思います。


受験生にスポーツは必要か

高校3年のときの友人に、こんなことを言う人がいました。

「俺たち受験生に、スポーツなんていらなくね?」

僕たちの高校は文武両道を重視する学校で、コロナ禍で学校が閉鎖されたとき以外は必ず週3回体育の授業がありました。また何かしらの部活動に参加していなければなりませんでした。
プロスポーツ選手がその競技を仕事にされているように、受験生は勉強が仕事です。いわば「勉強のプロ」である受験生が、勉強以外のことに力を入れる意味はあるのか、そんな意図が彼の発言には込められていたと思います。

今の日本には、プロスポーツ選手になる人よりも、受験をして高校や大学に行き、その後企業に就職をする人の方が多いはずです。だからこそ、この「受験生にスポーツは必要か」問題は重要です。ちょうど未月選手の問いと真逆の状態ですね。

僕自身の結論は、「スポーツは絶対に必要」です。

これは、受験生としての自身の経験から導かれたものです。
高校3年の夏休み、体育の授業もなく部活も引退していたので、約1か月ほとんど運動をしない時期がありました。
するとみるみる体力が落ち、頭もぼーっとすることが多くなりました。
ほぼ1日中座って机に向かっていれば当然ですよね。
(今では立って作業をするためのデスクなんかも売られていますね。本当に座りっぱなしは良くないです!)

これではいけないと、休日にジョギングを取り入れました。
はじめに感じたことは、「顔に風が当たるのが気持ちいい!」です。マスクをしての外出ばかりでしばらく忘れていた感覚でした。もちろん久しぶりの運動は疲れましたが、しだいに慣れるにつれそれほど消耗することもなくなり、むしろその後の爽快感が勝るようになりました。

共通テストの前日も、僕はスポーツを欠かしませんでした。翌日のパフォーマンスにプラスにはたらくと信じていたからです。その日の勉強時間は10時間ほどでしたが、その合間に軽い運動を取り入れていました。
具体的には、午前は家の中で軽いストレッチ、夕方は自宅のガレージでリフティング、お風呂前にもう1度ストレッチ、といった感じです。
そのおかげか、共通テスト本番では自己ベストを更新することができました。


医学的には?

たまには医学生らしく、科学的な根拠も示していこうと思います。実は医学的にも、スポーツは勉強に良い効果があることが証明されています。

スポーツをすると、脳への血流量が高まり、認知機能の向上につながります。また記憶力の上昇も期待できます。
僕自身、記憶力が上がったかはわかりませんが、頭がスッキリして文章が頭に入りやすくなった実感はあります!
有酸素運動が効果的らしいので、筋トレよりはウォーキングやジョギングの方がオススメです。

さらに、スポーツによってセロトニンというホルモンの分泌が促進されます。セロトニンは、幸福感を上げたり、ストレスを感じにくくさせたり、睡眠の質を上げたりと、勉強をする上ですごくプラスになります。
僕が受験戦争のストレスに耐えられたのも、セロトニンのおかげかもしれません!


勉強とスポーツの関係について思うところを書いてみました。
(途中から自己語りと運動の宣伝みたいになってしまいましたが…)

今回も長々とした文章にお付き合いいただきありがとうございました。

それでは~

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