12周年と数字のお話。

コロナ禍で今の場所に移転をして、4月で早いもので2年が経ちました。
そしてこの2023年の7月で12周年を迎えます。
10周年は、ばりばりコロナ禍で大したお祝いも出来ずに、本当に歯がゆい思いをしました。

今年は12周年と大きな節目ではありませんので、イベントなどをする予定はありませんが、7/1.2の週末を周年営業にする予定です。
少しスペシャルなお酒も用意してご来店をお待ちしています！

そして毎年周年の特別なデザインを考えるのですが、今年はとても悩みました。

過去のデザインで特徴的だったのは。6周年のPLACEBO SKULL。
メタラーでもある我々なので、666悪魔の数字でメタル界隈で良く使われるので迷わずにメタルデザインでしたｗ

5周年は、メインモチーフの赤丸を5角形のバラの花びらにして、これもとても良いデザインでした。

12周年にあたり「12」という数字を調べました。

12（十二、じゅうに、とおあまりふたつ）は自然数、また整数において、11の次で13の前の数である。英語では、数詞でtwelve、序数詞では、12th、twelfth となる。ラテン語では duodecim（ドゥオデキム）。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

私たちの世界では、基本的に10進法が主流となっているので、「10」という数値が極めて馴染み深いものになっている。ところが、よくよく考えてみると、世の中に「12」という数字が結構生活の中で使われています。

年月、時間において、1年は12ヶ月、1日は24時間（ ＝12時間×2）で午前、午後それぞれ12時間、1時間は60分（12×5）、1分は60秒（12×5）といった具合で、12がベースになっています。

・星座は、12個の月に対応するような形で12個。
・干支も、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二支。
・新約聖書では、キリストによって特別の伝道の使命を与えられた12人の使徒がいる。
・音階で使われる1オクターブは、12音。
・1ダースは12個、1グロスは12ダース、12グロスは1グレートグロス
などなど挙げるときりがありません。

12と言う数字は2や3や4で割れて、2等分、3等分、4等分という考え方は幅広く普及していて、年月や時間が12と深く関係していることで大変便利です。1年を2等分すると上半期と下半期となり、4等分すると春夏秋冬の四季の考え方が生まれてきます。

このように「12」という数字をあらためて調べて考えてみると、私たちの生活に大きく関わっていて、12周年にも重みがでてきました。

PLACEBOの12年を振り返ると、当然ながら色々な思い出があります。
それこそ、初期中期後期ではありませんが、その時期でご来店頻度が高かったお客様もおられるし、私自身含めてみんな若かったなと。
移転して2年が経ち、12年の中ではまだ1/6でこの場所で、新しいどんな思い出が出来るのかがとても楽しみですね！

今回は、12周年を目前に色々と振り返り、あらためて「12」という数字について考えたお話。

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