9月7日 祖母の家の思い出
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共働きの夫婦にとって、夏休みが一番の悩みどころではないだろうか。
夏休みは幼稚園や学校が休みになってしまうから、子供を見てくれるところがなくなってしまって、1ヶ月の長い夏の間、子供をどこに預けようかというのがテーマになってしまいそうだ。
僕も幼い頃はいろんなところに預けられた。
一番多かったのは母方の祖母の家だろう。吉野川という大きい川の堤防のすぐ近くにある神社の敷地内に祖母の家はあった。今思うと「どうして神社の敷地内なんだろう」と不思議だ。たぶん「神社の管理人をしている家」だと勘違いして訪ねてくる人もいたのかもしれない。そして不思議なことにその神社に僕の家族の誰かが「お参り」をしたり、「お賽銭」を投げたりしているのを一度も見たことがないことに今気が付いた。もちろん僕だって手を合わせた記憶がない。
祖母はずっと一人暮らしだった。
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