女優に「その美貌を保つ秘訣は?」と質問すること
僕がレコードを買ったら、もちろん「お店の経費」として処理されるので、妻に「いくらのレコードを買ったか明記されているレシート」をいつも渡しているんですね。
そしたらこの間、妻が「あ、3000円のレコード買ってる」って僕を非難したんです。
ええと、妻はしょっちゅう「何万円もの服とか鞄とか靴とか」を買ってるんです。
だから「ええ?! 3000円のレコードくらい良いじゃない」って妻に言ったんですね。
そしたら「そうじゃない」と言うんです。
先日、僕がこのnoteで「自分はケチだから2500円のレコードが買えない。1800円くらいまで安くならないと買えない」って書いたのを読んでいたみたいなんですね。→ https://note.mu/bar_bossa/n/n3f8a7574de3f
で、「別に3000円のレコードを買おうと、5000円のレコードを買おうと、全然構わないんだけど、『自分は安いレコードしか買わない』みたいなケチ自慢とか貧乏自慢はやってはいけない」ということなんです。
「本当は高いレコードを買っているくせして、公的な場所では『全然自分は高い買い物なんて出来ない』っていう顔をしているのが許せない」そうなんです。
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というのは、それと同じ構図のことを先日テレビで妻が見かけたそうなんです。
高島礼子がテレビに出ていて、アナウンサーが「その美貌を保つ秘訣は?」というベタな質問をしたんですね。
そしたら高島礼子が「もう全然なんにもしてないんです。もう化粧水だけなんです」みたいなことを答えてたそうなんです。
それを見た妻が「そんな化粧水だけのわけがないだろ。エステはもちろん、もう出来る限りの現代のアンチエイジング技術を使って、もう天文学的な金額を使って、それでこの顔なのに決まってるじゃない」と怒っているんです。
で、僕の「自分は安い買い物しかしない。僕はすごくケチなんです」みたいな文章を読んで、「嘘つけ!」と思ったということなんです。
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で、妻は「女優に『その美貌を保つ秘訣は何ですか?』って質問するの無意味すぎるよ。『すごく気づかれにくい美容整形をしてるんです』とか『すごい腕の良いエステに毎日通ってるんです』とかって答えるわけないじゃん。あの質問するの、禁止にした方が良いよ」って提案しているというわけです。
うーん、確かにあの質問って意味がないといえば意味がないですね。
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