「別れた男性に気まぐれで連絡をとったら、結婚を決めていて、でも」に答えました。
※水曜日は質問に答えています。
【質問】
こんにちは、20代後半の女です。
結婚を前提として彼と付き合っていたのですが、相手とのキスの相性が悪いことで、だんだん彼を男として見られなくなり、別れました。
別れてから4ヶ月後に、ちょっとした気まぐれで彼に連絡をとると、彼が結婚すること、別れてからもずっと私が忘れられなかったこと、今でも一番好きな人だと告げられました。
何度も「どうしてもっと早く連絡くれなかったの」とも言われました。
しかしもう結婚を辞めることはないそうです。
質問なのですが、自分の出した結論に自信を持つためには、どうすればいいでしょうか。
私はあまりモテるタイプではないので「あんなに私のことを大事にしてくれる素敵な人は、もう現れないかもしれない」という恐怖に怯えています。
あの時はいっぱい考えて、自分で納得して出した結論だったのに、ふとしたきっかけでこれが正しかったのか、分からなくなって不安になります。
今も次の恋愛をしようと、出会い活動はしているのですが、自信ばかり失う日々です。
【答え】
ちょっとまとめますね。
●付き合っていた彼がキスの相性があわず別れた
●その4ヶ月後にきまぐれで連絡をした
●彼は他の女性と結婚を決めていた
●彼は貴女のことを今でも一番好きな人だと言った
●でももう結婚をやめることはないようだ
●貴女はそんなにモテるタイプではないので、あんなに自分を愛してくれた男性とはもう出会えないかもと不安になっている
●次の恋愛を考えて出会い活動をしているが自信を失う日々
●自分の出した結論にどうやって自信を持てばいいのか?
さて、今からちょっと厳しいことをお伝えします。傷つかないでくださいね。
貴女がキスがイヤで男として見れなくなったのに、気まぐれで連絡をとったというのが、良くないと思います。
説明しますね。
彼のことを男として見れなくなって、別れたんですよね。
彼はそれにたいしてすごく落ち込んだはずで、悩みに悩んで、すごく泣きはらした夜もあったかもしれません。
そして彼なりに色々と考えて、「よし、彼女(貴女のことですね)のことは本当に好きなのだけど、あきらめよう、彼女は僕のことをもう見捨ててしまったから、違う女性と結婚しよう」って決心したわけですよね。
そこに、彼のことを好きなわけでもないのに、きまぐれで連絡して、彼は結婚しようとしているのに、彼に「本当に一番好きなのは貴女だ」って言わせてしまったのって、ちょっと彼と結婚する女性の気持ちを考えてみてください。
今、結婚の準備をしている幸せいっぱいの女性です。でもその彼が、実は前に付き合っていた女性が本当は一番好きで、今、その女性が彼のことは好きでもないのにきまぐれで連絡をとってきて、「本当は君が一番好きだ」って言わせたんです。
※
ちょっと厳しかったかもしれませんね。ごめんなさい。でもどうしてもそこがこの話の一番のポイントだと思いましたので。
さて、貴女の質問の「自分の出した結論にどう自信をもてばいいのか?」に答えますね。
恋愛が終わるとき、誰かを傷つけるのは仕方がないと思います。無理して彼との交際を続ける必要はなかったと思います。
貴女がそう判断したんですよね。それは仕方がないと思います。
そして、彼が悩んだり落ち込んだり泣いたりした日々を想像してみてください。
貴女も失恋してそういう風に落ち込んだ経験ってないですか?
そしてそういう風に彼の気持ちを考えたら、自分の出した結論にはもちろん自信を持つべきではないでしょうか。
そして彼のためにも自信をもって、しっかりと「別れて良かった。そして彼が私と別れたおかげで彼にも新しい結婚相手が出来た。良かった」って強く思いましょう。
※
貴女が彼と別れたのはなんにも間違ってないと思いますよ。無理して付き合うことなんてないです。
そして、こういうことってよくあります。僕も他のみんなも誰かを傷つけたり、傷つけられたりして、成長していくんだと思います。
彼とはもう2度と連絡はとらない方がいいと思います。
モテないタイプとのことでしたが、そういう風に誰かにひどく好かれるってことは、何か特別な魅力が貴女にはあるんだと思いますよ。
彼のことなんて一切忘れて次にいきましょう。
なんか厳しいことを伝えてしまってごめんなさいね。
またいい出会いがあると思いますよ。幸せになってくださいね!
もう少し何か読みたいという方へ。恋愛小説書いています。こちらで全文読めます。
bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。→ https://note.mu/bar_bossa/n/n1fd988c2dfeb
この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「昨日忙しかった理由が」
ここから先は
¥ 100
サポートしたいと思ってくれた方、『結局、人の悩みは人間関係』を買っていただいた方が嬉しいです。それはもう持ってる、という方、お友達にプレゼントとかいかがでしょうか。