パーティは妻と

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

これ色んなところで言ってるので「またその話?」かもしれないのですが、僕、とにかくパーティが苦手なんですね。

どうして苦手なのかいつも考えてまして、「会話にあまり入れていない人とか、壁の方でひとりぼっちになっている人」がいるのがどうもツラいんです。

そんなのその人の責任でしょ、と思いますよね。でも、「ああ、あの人、楽しそうじゃないなあ」って気がつくと、どうも落ち着かないんです。

あと、気になるのがどうしても、「うわすべりな会話になってしまう」ところです。基本的に誰かの紹介と自己紹介と共通の知人の話が中心になりますよね。それで「どうもどうも」とか「あわせ笑い」とか「あわせうなずき」ばかりになってしまうから、そんなに充実した会話ができないんです。

で、なんか疲れるだけで、時間がもったいない、と思っているようなんです。

 ※

でも、僕がパーティが苦手な大きな理由がありまして、「着ていく服をどうすれば良いのかわからない」というのがあるんです。

もうこれは僕がお洒落じゃないからどうしようもないんです。

その点、妻はパーティが大好きなんです。洋服屋さんでも、「これ、ちょっとしたパーティに良いんじゃないかな」とかってしょっちゅう言ってるんです。

 ※

で、先日、僕が連載を始めたばかりのOggiさんから「新年会に参加しませんか?」というお誘いがありまして、なんか場所もすごそうだったんです。

そんなところ行ってしまったりしたら、もうどういう風に振る舞っていいのかさっぱりわかりません。

武田砂鉄さんとは親しく話したことあるから、武田さんと話してたら良いのかなあ、ジェーン・スーさんって間に何人か共通の知人がいるから話しかけてみようかなあとかなんとか想像すると、お腹が痛くなってくるんです。

で、「すいません。パーティがとにかく苦手でして」って断りのメールを出したのですが、妻にそのことを後で言ったら、「ええ!? Oggiだと金子綾さんが来てたんじゃない?」って言うんです。

知ってますか? スタイリストの金子綾さん。僕はもちろん知らなかったのですが、妻が今一番好きなスタイリストさんらしいんです(妻は元某アパレルです)。

妻に色々と金子綾さんの仕事を見せてもらったら、確かに妻が好きそうな服装ばかりしているんです。なんか「男前な女性」と言えばいいのでしょうか。→ https://www.instagram.com/ayaaa0707/ (インスタグラムのフォロワー数がすごいですね…)

で、「あ、そうか。今度からそういうパーティに誘われたら、『うちの妻も一緒に行っても良いですか?』って言えばいいんだ」って気がつきました。

男性がすごくダサくても、隣にいる奥さんがお洒落だと、許される雰囲気ってありますよね。そういうのが僕らしくて良いかなと思いました。

ええと、僕をパーティに誘うときは「奥さんもご一緒に」と言っていただけると助かります。

#コラム

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僕が選曲したCDです。Happiness Played In The Bar -バーで聴く幸せ- compiled by bar bossa → https://goo.gl/tOKcGu

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この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「カレーって食べ過ぎる」です。

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