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昨日は日比谷に行きました

※月曜日は日曜日の妻との行動を書いています。

僕だけ、いつものようにキコ先生のヨガに出て、その後に渋そばの前で妻と待ち合わせをして、お蕎麦を食べました。

その後、妻が「知り合いが最近オープンさせた行かなきゃいけないお店とかはないの?」って言うので、そう言えばHMVの山本勇樹さんから「花田菜々子さんが店長のHMVが新しく日比谷に出来るんだけど、僕も関わってるので来てね」ってメールがあったことを思い出し、日比谷に行くことになりました。

銀座線に乗って、銀座で降りて、三越のところから地上に出たら、向かいに日産のショールームが入っているビルがあって、その3階にカフェがあるのが見えました。

ご存じかどうか、銀座の日曜日って「カフェ難民」になる可能性が高いんですね。三越前から見ると窓際の席が結構空いているので、「そのカフェでコーヒーを飲もう」ということになりました。

1階、みんなが車を見てました。僕、車輪文化に全く興味がなくて、どうして男性たちがこんなに真剣に車を眺めているのかが理解できません。でも僕も写真、撮ってきました。

3階、すごく大きなフルーツ専門のカフェでして、結構、空席がありました。銀座の交差点の上なのに、穴場です。そこで妻は紅茶を飲んで、僕はせっかくフルーツ専門店なんだから、スムージーを飲みました。

「三愛のビルって昔は三愛の洋服売場だったのに、もうなくなっちゃった」と、妻が「昔の東京の話」をして、日比谷に向かうことになりました。

さて、HMV、最近、日比谷にオープンということは、普通、ミッドタウン日比谷に入ってるんだと思いますよね。

ミッドタウン日比谷、場所、わからないんだけど、まあ日比谷方面に行けば、みんながそっちに向かって歩いてるだろう、と思って歩いていけば、やっぱりみんながそっちに向かって歩いてて、すぐに場所、わかりました。

まあ予想通り、とにかく混んでました。

あなたはこういう「出来たばかりの新しい商業ビル」ってすぐに行くタイプですか?

例えば、僕、兄がいまして、照明の仕事をしてるんですね。だからこういう商業ビルが出来たら、仕事がらみですぐに行くんです。

東京って、とにかくそういう「新しい施設が出来たら、チェックしなきゃいけない」っていう人が多いし、もちろん好奇心いっぱいの人も多いから、まあ開店したばかりだと、「人だらけ」になるんですよね。

基本的に、「映画館」を中心としたビルなんですね。だからなのか、飲食店の数が多いような気がしました。飲食店、六本木よりも少しカジュアルな展開をしてて、なんと「立ち飲み」もありました。

ビルボード・カフェというのもあって、入り口の一番いい場所にキリンジのレコードが「ドーン!」と飾ってありました。

さて、「HMVないね」ということになり、妻がiPhoneで検索したら、HMV、日比谷シャンテの中ということで、移動することになりました。

そしたら出る間際に、妻が「あ、アッシュ・ペー・フランス入ってるんだ。ちょっと見ていい?」ということで、HPフランスというお店に入りました。知ってますか?

ミッドタウン日比谷の店舗は「ジュエリー専門店」だそうで、眺めてたらいつものように妻が店員さんに捕まりました。

こういうお店、うちの妻「いかにも買いそうな雰囲気」があるのか、必ず店員さんが捕まえて離さないんです。

それで「Oggiで見た欲しかったのがあるから」ということで、ある指輪を買うことになりました。

それでお会計をすませて帰ろうとしたら、また店員の方が帰る間際に「こちらはヴィンテージものなんです」ってさらにすすめてくるんです。

そしたら妻が「これ、カルティエですよね。可愛い」とか言ってしまったがために、「ああ、よくご存じですね。これ、1960年代から70年代のカルティエなんです。ちょっとつけてみますか」とか言って取り出しまして、妻が薬指に付けたら、なんとサイズがぴったしなんです。

もちろん「ヴィンテージもの」なんで、1点モノなんです。次回、来たら売り切れかもしれないんです。妻も悩みに悩んでて、でも、こういうとき、うちの妻、半年くらい「あの指輪ほしかった…」って頭がいっぱいになっちゃうんです。

それで、「買えば」と言ったら、店員さんに「さっきのキャンセルで、こっちにするってアリですか?」と伝え、めでたく購入となりました。

日比谷シャンテのHMV、渋谷の感じとは違って、映画よりの本が充実してたり、向田邦子のコーナーがあったり、なかなか楽しめました。

そして、「どこかで1杯」となったのですが、まだ4時半で、赤提灯のお店とか、大きい居酒屋とかしか開いてません。

僕、「ニュートーキョー」って入ったことないので、冒険でニュートーキョーに行くことになりました。

1階がワインがメインのビストロ風で、そちらに入ったのですが、「ワインは原価で提供してまして」という意味がわからない説明を受けまして、確かにルイ・ラトゥールのブルゴーニュ・ルージュが¥2800って、デパートのワイン売場での小売り価格なんです。それ、いただきました。

あとは、サーモンとタマネギのサラダと、鴨のアヒージョを頼んで、なんと4500円でした。安すぎです。

そして銀座線に乗って、井の頭線に乗り換えて帰りました。

#コラム

お酒やバーについての僕の本です。『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』 

bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。 

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