9月28日の日記と、『百年の孤独』がわからない人たちに名前を
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※土曜日は個人的なことを。
先日、中野のジャズ喫茶ロンパーチッチ(良いお店ですので是非!)の斉藤さんが「ガルシア・マルケスの百年の孤独、再読中で、ほんと、これを読ませていただいている、という気持ちで、これは20世紀の文学の最高峰で…」という話をされていて、困ったなあと。
僕、この小説、18歳くらいの時に一度読み始めて、全然わからなくて途中でやめたんです。
妻と知り合って、妻が「え? あれ、ほんと面白いよ。途中からあっという間だよ」と言うので、やっぱり読まなきゃなと思って、もう一度読み始めたのですが、やっぱり途中であきらめたんです。
僕、常々、「食わず嫌い」だけはいけないなと思ってまして、誰かが強く勧めているのとか、話題になっている作品とか、これは名作と言われているので押さえておかなきゃいけない作品とかって、一応、全部、目を通すことにしているんですね。
まあ本当に申し訳ないけど、「難しいのがわからない」んです。
例えば、映画でわからないのは、ゴダールとかフェリーニとかタルコフスキーとか、なのですが、もうどうしようもないですよね。でもたぶん、「映画好きな人」が読んでると怒ってますよね。林、何にもわかってないなあ、って感じだと思うんです。
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