2024/07/22 既存趣味、既存趣味、新趣味、既存趣味
無駄に夜更かししてしまったせいでコンデションが万全ではなかった。
というのも昨晩は
シージ→雑談とらくがき→寝る前の漫画読み
という流れで夜を明かしてしまったのだ。就寝時間は4時半であった。
コーヒーを飲むと体調が緩和される。が、健康には良くないだろうな。
一時期ではお酒で眠気を誘発してコーヒーで覚ます、というルーティンをとっていたときもあったが、そのときよりはまだ健全だとは思う。
些細な改善。
さて昨晩読んでいた漫画だが、最近ブルーピリオドを集め始めた。途中まで買っていたのでその続きから。
うーん、おもしろい。面白すぎる………………………
私は創作行為そのものが好き
私は美術が少し好き
私は悩める若者の物語が好き
私はヒューマンドラマが好き
ブルーピリオドという作品。まさに、である。
漫画全体を通して描かれる「創作に対峙する者」の葛藤はまさに鋭利で美しいのだが、それとは別のもっと普遍的なテーマ、「人間関係における些細な振る舞いが与えること」の描写がかなり強烈に感じられる。
あんがいそんなもんだったな、というものと、そんなにもだったのか、ということ
存外人々の中に悪意がまん延しているわけではなく、受け手側がちょっとした暗がりに怯えているだけ、というのは、結構あるだろう。
し、その描き方がいい。
おすすめです。
カメラを買った。その経緯について話そうと思う。
私はその気もないのに「映画の撮影技法について」というテーマの本が好きでちょくちょく読んでいる。
で、その手の本の多くには「カメラと機材の選び方」の項がある。
私は映画のカット割り、アングル、ライティングの話が好きだからそれらの本を読んでいるのであって、別に撮影をしたいわけではないのだから、そういった項についてはいつも読み飛ばしていた。
しかしあるとき、電車の中で暇になってしまったので、読んでいなかったそれらのページをめくってみることにした。
うーん、存外面白い。
そのハードウェアが持つ特徴、抱える課題と解決方法など、そういった話は読み応えがあったし、満足感もあった。
その時は読むだけで満足していたのだが、しかし時間を置いてみると「これ自分でも始められるのか」という発想が過る。
全く新しい趣味を始めることもしばらくしていなかったので、ここは一つと購入をしてみた。
まだ届いてはいない。
買った機種はSONYのZV-E10とキットのPZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSレンズのセット。
値段も10万弱程度だし(十分高いが)、カメラ自体のコンパクトさは街歩きのお供としては必要な条件だったと思う。
趣味としての様子が良ければ単焦点レンズを買ってみたりもしてみたい。
もっとも、被写体についてはいまいち思い浮かばないでいる。街と、お酒………あと犬くらいしかないな。
まぁ肩肘張らずに、街歩きの視座を拡げるガジェットとして運用しようと思う。
久しぶりにドット絵を打った。
クオリティとして、正直いいものを作れた感覚はない。
個々の要素に関してはそこまで違和感なく仕上げられたと思う。
が、なんというか。
全体的な構図というか、絵を構成する全体の像が練られておらず、つまらない作品になってしまった用に感じられる。
作成途中からこの感覚はあったのでどうしようかと思っていたが、ひとまず完成させないのももったいないので筆を置けるくらいには走らせた。
いや、悪くはないが、面白くはない。
つぎはもう少し方向性を固めてから挑もうと思う。