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病気の啓発動画から考える

医療に関しては素人であるわけだから、見聞きしたことしか分からない。
それでも、なんとなく、それっぽい事を考える事ができるのはネットの進歩のおかげなのだ。


例えば、子どもに現れる症状を検索すると様々な記事が。

医者が監修している物も多く、それらを見て、なんとなく「〇〇かな?」とアタリをつける事が出来るのが今の世の中だ。


良し悪しだとは思う。
ソースの分からない情報も多いし、医者といっても色々な人がいる。
それらが混ざり合って、素人ではとても判別できない状態になっているのが、現状だ。だから、あくまでもアタリをつける、しかできないと思うし、最終的には病院にいく。

感じのいい医師の診察が正しいとは限らない。
なんだこいつは!みたいな医師がすごい診察をするかもしれない。
それさえも、素人の僕には分からないのだ。

分からないから、医者が言ってるから正しい…か、どうかも正直分からないが、専門職のいう事をアテにしないなら、何をアテにすればいいのか、とは思う。

さて。
「〇〇ですね。」
と診断が下されたとする。

それ、何?

となっても、もちろん良いとは思うけど、知っておいて損はないんじゃないか、とは思う。


ファブリー病という病気、全然、僕は知らなかったのだけど、毎年すごいクオリティの年賀状(というか冊子)を送ってくる友人(だと、僕は思っている)が、監督、演出をし、人形劇を通してファブリー病について伝えているのがこちら。

わかりやすい、と思う。

医師や当事者の意見を取り入れていることがメイキングから伝わるし、一方的な動画ではないんだなと。

子どもと関わることの多い職種である僕としては、今後、この動画が何かの役に立つかもしれない。



一方で。

『病名がつく』とか『〇〇と診断される』ということに関しては、神経質でありたい。

それで、救われる人もいれば、それによって苦しくなる人もいる。

これは、やはり素人の領域ではないと思うが、子どもに関わる一人の大人として、安易に括ってしまわないようにしたい。

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