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生月・塩俵

長崎県の北西端


平戸島のさらに西に
生月島が並行する。

この島の北端に
大バエ灯台がある。

先月、ここを訪れ、
今日また、好天に誘われて
再び目指すこととした。

期待通り、
道中何度も顔を見せる
スッと一文字の水平線。

この道の先に待つ
何もさえぎるもののない
大バエ灯台からの眺めに
想いは飛んでいった。

やはり先月、
途中で寄った山内峠、
たくさんのバッタが飛び立つ山道を登った。
まだまだ夏の装いのまま、
それでもススキの穂が揺れていた。

この日、せっかくだからと寄って来た。


前回はナビに案内されて登った峠。
その帰りに降りた道は、
登りとはまったく違う道。

すぐに市民プールが見えたことを頼りに、
信号から左折して登った。

狙い違わず河内峠に出た。
見事なススキの草原を見ることができた。

河内峠の奥に広がるススキの草原

平戸道は秋の盛り。
道端に並ぶツワブキの黄金の花房。

暑いあついと言っていても、
自然はきちんと季節をカウントしている。

大バエ灯台


灯台は生月島の北端、
玄界灘に突き出した岬に立つ。

いくつもの島影が見える海原が
200度以上の広がりを見せる。

残念ながら、
登り口で止められてしまった。
今日はイベントが開催され、
ふもとからのシャトルバスで登るように指示された。

人混みを苦手とするわたし、
引き返して塩俵の展望台に立つ。

ここから、
上五島の島影を見て、
今日のドライブを閉じた。


眺めるはずだった景色


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