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SNSハラスメント(2/4)ばっぷくどん35

SNS上だけでなく、
リアルと同時進行でハラスメントをする可能性があるのです。

ソーハラが起きる原因は、
悪意を持ったいやがらせです。

リアルの生活での関係がSNSに持ち込まれる場合と、
ねたみ(うらやむ)やそねみ(にくむ)が原因となる場合があります。
とくに悪意がある場合は非難されるべきです。

悪意は持っていなくても、
現実とSNSへの接し方がず
れていることが原因で起きる場合があります。

他人との距離感が違うために生じるケースです。

加害者にならないためには、
日頃から周囲の人との距離感に気を配ることが大事です。

また、色々な考え方を持っている人がいること、
プライベートに踏み込まれることを嫌う人がいることを前提に、
自分のルールを押し付けないことが大事です。

言っていることは正論でも、
相手を言い負かすとか、
追い詰めるのもハラスメントです。

また、
キツい口調で同じ言葉を繰り返して
自分の正しさを主張してしまうのもそうです。

社会でブームとなっているモノや話題に
「興味がない」「嫌いと」言う人に対して、
同調圧力を背景にして、
自分の好みに興味があるのが当たり前と押しつけるとか、
相手の好みを否定するのもハラスメントです。

ここで大事なことは、
人にはそれぞれの考えや好みがある、
その多様性を認めることです。

生命いのちとは、自分が使うことの出来る時間のことです。

自分の時間をどのように使うか、
誰のために使うかを決められる時間を持っていることが
生きているという事です。

自分が自由に使える時間だけどそれを、
誰かのために使うことで、
わたしたちの幸せは大きく育ちます。

 〇 なぜ、誰かのために時間を使うのか。


 心が広く、共感する力が強い人だけが
他人のための行動をするのではありません。

人は意識する、しないにかかわらず、
自分のための行動しかしません。

それは恥ずべきことではなく、
みんなが知るべきことです。

なぜ恥ずかしく思うのでしょうか。

それは|他人≪ひと≫に笑われたくない気持ち、
笑われて傷つきたくない気持ちがあるから
同じものを選び、同じことをしているのです。

自分に自信を持つ人は、
人から笑われることを恐れません。

それも自分の一面だと思っているからです。

人に認められたいと思う気持ちはあるけれど、
自分のことを知ってもらった上で認めてもらいたいと
願っているのです。

他人との関係は、
時間が経つにつれてお互いを良く知るようになり、
相手と自分との共通点から始まり、
そのうちに、自分との違いを見つけ、
見つけた違いを受け入れられるとき、
その人との関係はとても良い関係になって行きます。

仲良くなりたい時は、自分について語ると良いのです。

ただしそれは、相手に自分を知ってもらうためであって、
自分を認めるように強制するのではありません。

あなたが心を開けば、相手もあなたにも心を開くようになります。
でも、人によっては開くことができないのです。

その人は心にカギを掛けているわけで、
それをこじ開けると、相手との関係は確実に壊れてしまいます。

わたしたちは、お互いに協力しあって生きています。

見ようによっては迷惑をかけあって生きています。
なぜかと言うと、
それぞれが自分中心で生きたいと思っているから、
いつでもみんなが同じ状態では満足できないのです。

だからかならず衝突します。
その事実は、変えることができません。
 
過去は変えられないし、未来はまだ始まっていません。

今、この時だけを変えられるのです。

どのみち衝突するのなら、
できるだけ小さな衝突にとどめて、
苦しくない生き方をしたいと願うのです。

ですから、
その願いをかなえるために折り合いをつけ、
少しくらいの不便はしかたがないことではないでしょうか。

そうやって折り合いがつく人だけと一緒に生きることがしあわせに近づくことになります。

サポート、ありがとうございます。もっと勉強して、少しでもお役に立てる記事を送りたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。