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青空がある【詩作品】

今、この瞬間、
苦悩している人が居る。

それでも、
助けを求める事さえ
思いも寄らず、
ひとりで抱えている人が居る。

月夜に夜空を見上げると
深い藍色のひろがりが見えます。

どんなときにも、
たとえ雨の日でも、
この上には青空があるのだ。

そして太陽は、
しあわせなひとにも、不幸な人にも、
惜しみなく光を与える。

どんなに厚い雲も、かならず晴れるように、
どんなに長い夜も、かならず明けるように、
あなたの苦悩も解ける日が
かならずやって来る。
いや、
その日を呼ばないといけないのだ。

そのために、
望みを捨てずに
生き続けるんだよ。

かならず陽は差してくる。

かならず夜は明ける。

かならずあなたの悩みは解ける。

自分で自分を助けていればかならず
誰かが手を差し伸べて来るから。

それまでは、泣いていい。
怒ってもいい。
何もできず、うずくまっていてもいいから。

差し伸べられた手を
振り払ってもいい。
それでも
手を差し伸べ続ける人があるから
その人からしあわせを
分けてもらいなさい。

そして、
小さなしあわせを感じて、
しあわせをたくさん増やしてゆくのです。

生き続けてください。

同じ空の下にいるよ。

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