消化しきれないアイデアの墓場が欲しい
いい作品を読んだり見たりするとそれに触発されて自分のオリジナルのアイデアが浮かぶことがある。
妄想をするのが得意な私は色々なアイデアが浮かんではその場限りのことが多い。
では、このアイデアを放り込む場所があったらどうだろうか。
私にとってはそこはアイデアの墓場になる。
自分では特にいいアイデアにはならなかったわけだから墓場だ。
しかし、他人から見たらどうだろう。
私にとっては墓場でも他人から見たら宝になるかもしれない。
他人から見た時にそのアイデアが最後の1ピースだったらどんなに素晴らしいことだと思った。
そんなアイデアの墓場、もとい、アイデアの市場が欲しいと思った。
しかし、これには大きな問題がある。
それは著作権の問題だ。
もし仮に私のアイデアを使って他人が多大な利益を得たとしよう。
すると途端に私は自分の著作権を主張して利益を分けてもらおうとするだろう。
だから、必ずこのアイデア市場には、放り込んだ時点で著作権を放棄する事を確約させなければならない。
著作権の放棄の確約は難しい。
同意書にサインしたり、同意文にチェックさせても、多大な利益を前にした人間はそう簡単には引き下がらない。
この問題を解決出来ならこのアイデア市場はあらゆるジャンルで活躍できるのでは無いかと考えている。
もう既にそのようなものがあるかもしれないが、私が知る限りは聞いた事がないので、出来ることならやってみたい。
これもアイデア市場の1アイデアとして残せるかもしれない(笑)