100オオムラサキ

区切りの100回は敬意を表して国蝶のオオムラサキです。
年に1回、6月から7月に発生します。
よく行く公園ではエノキに網がけして幼虫を保護しています。
羽化しそうになると網をはずして撮影させてくれます。
完全な自然発生とは言えませんが、羽化直後の綺麗な雄です。

画像1

羽化シーンも多くの撮影者が狙っていますが、僕はあまり時間をかけていないので撮影できていません。
雄は青から紫に輝きますが、雌は黄色です。
雄より一回り大きいので迫力があります。

画像2

個体数が多い場所では樹液に集まります。
多くの個体が集まる場面は良い写真が撮れていません。
単独の雄の吸汁ですが、良い色が出ていません。

画像3

吸水は綺麗な青で撮影できています。

画像4

雌雄が向かい合う形での求愛を何度か観察しています。
下の雌の方が大きく新鮮です。
多くの蝶は雄が先に発生するので、求愛や交尾でも雄がスレていることがおおいです。

画像5

撮影したい蝶が多い時期の発生なので、なかなか思うように撮影できていません。
交尾や産卵は難しいですが、樹液ではもう少し良い撮影をしたい蝶です。

区切りの100回という訳でもありませんが、今後は不定期の掲載になるかもしれません。
週末は雨でなければ撮影に行くので、記事の用意が間に合わなくなりそうだからです。
どちらにしても日本に生息する蝶は約250種類ですが、記事を書けるほど撮影している蝶は残り40種もありません。
不定期になっても、最後まで見ていただければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?