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クロスSWOT分析の解説

お疲れ様です

飲食店経営 兼
指針書作成サポーター

バンズグリルの小川です


昨日に引き続き
経営方針の作り方を解説していきます


昨日の記事はこちら
↓↓↓

昨日はSWOT分析の解説を行いました
(スウォット分析)

SWOT分析

SWOT分析でネタを出していくと

①時代の流れ
②顧客の声(需要)
③自社の強み・弱み

経営方針作成の為の材料

この3つが出てきたと思います


経営方針の作成には
6つの工程がありましたよね

①時代の流れをつかむ
②顧客の声に耳を傾ける
③自社の長所、短所を分析
④変化の中から自社が発展する道を定める
⑤3~5年の期間で達成する目標作り
⑥目標達成のための手段を決める


次は4番目の工程

変化する時代の渦中で、自社が発展する道を定める

経営方針作成の為の材料その④

これについての解説になります


でも…


ちょっと書くの不安なんですよね



昨日の投稿で

「強みが全然でてこんのんよ」
「ムズイです!」

っていう声を頂きました


同友会の基礎講座でも

うちの店で皆で集まって
指針書作ってます

このSWOT分析をするあたりから
参加者の顔色の雲行きが怪しくなってきます(笑)


考えたんですよね


スラスラ書ける人と
そうでない人の違い。


指針書作成の完成まで行く人と
そうでない人の違い


それは

正解はないのに正解を求めて
一人で勝手に完結してあきらめる人


昔の僕です(涙)

非常にもったいないので
是非とも一緒に作りましょう


絶対対面で、みんなで顔合わせて作ったほうが
作りやすいですから。


あとは

経営指針書を作る目的がアヤフヤな人


全ての取り組みには目的設定が必要!

作って損はないと100%断言できますので
是非とも一緒に作りましょう♪


社員スタッフさんとでもいいし、
仲間内と一緒でもいいし、

そんな環境がなかったら
今度企画するので、一緒にやりましょう


あ、

作る目的は皆さん多少違えど、
共通して言える目的はこちら

良い会社を作る
良い経営者になる


その為の基本アイテムが
経営指針書なのです

うちが採用している定義


では
本題に戻ります♪

変化する時代の渦中で、自社が発展する道を定める

経営方針作成の為の材料その④


SWOT分析で出したネタを
クロスSWOT分析の表に移していきます
↓↓↓


うち(飲食店)の例が入っています
2022年当時のSWOT分析


考え方としては
以下のスライドをどうぞ


うち(飲食店)の例で恐縮ですが
こんな感じで埋めております
↓↓↓

2022年作成

導き出したいのは

『方向性(方針)』
言い方を変えれば『作戦』

もっと言うと『これから取り組むこと』


強み×機会、強み×脅威
弱み×機会、弱み×脅威

それぞれじっくり眺めながら
赤枠の中に

『方向性(方針)』
言い方を変えれば『作戦』
もっと言うと『これから取り組むこと』


これらを書いていきます。


それで、

この段階では
仮説でもいいと思いますよ♪
(清書が最後にあります)


さらに


SWOT分析をする前から
あなたが思っていた
『これから取り組もうとしていたこと』


それも書いちゃえばいいんですよ


強み・弱み・機会・脅威
これを書き出したことで、
その裏付けが取れるかもしれません

そのパターンも多いです


まとめると

『機会・脅威』で
時代の流れと顧客の需要を挙げて

『強み・弱み』で
できること、弱い部分を認識して


伸ばしていく部分を決める
(取り組むことを決める)←クロスSWOT分析

こんな感じですね


頑張りましょう(^^♪


そして

経営方針の作成編はまだまだ続くのです(笑)


SWOT分析
クロスSWOT分析
これらをやってみて


続きを楽しみにしてください♪


それではまた!


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