ちょうど1年前に

貴重な休日に我々が向かうのは飛行機で12時間かかるカナダではなく、自家用車で3時間半の北見である。遠征費はクラウドファンディングやスポンサーからではなく、給料からひねり出す。帯同してくれる外国人コーチは(日本人コーチも)いない。娘は帯同してくれる。ただし、アドバイスはくれない。

2年前の今日、代表決定戦で敗退した。その悔しさを忘れてはいない。一方、先を行くチームとの差は開きつつあるように感じられ、次回2025年は決定戦にたどり着けるかどうかすらあやしくなってきた。おかしな表現かもしれないが「練習するたびに差が開いていくのではないか?」と考えた時期もあった

当然ながら正しい認識ではない。練習で何を得られるかは、やり方次第だ。当面自分にできることを積み上げていくことに集中したいが、物質的な差をつけられている以上、それを見ないようにするだけでは単なる現実逃避である。しっかり認識したうえで対抗手段を考えなければ。最後の最後に逆転する手を。

「いや、無理ゲーだろ。本当に現実見えてるのか?負け惜しみ言うな。」と思う方には「2年後を楽しみに黙って見ていろ。」と応えたい。
「ほら見た事か。言ったとおりになっただろ!」と言うのが楽しみである。(どちらかが言う)

(2023年9月19日に投稿)

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