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Flashbask 春のクリエイティブ応援セール2020で揃えておきたいプラグイン5選(実写映像編集向け)

こんにちは。ビデオディレクターの坂野です。

プラグイン販売サイトのFlashbackが春のクリエイティブセール2020を開始しました。

春のクリエイティブセール2020

そこで今回は、実写の編集が多いぼくの映像編集現場でもかなり助けてもらっていたり、まだ使ったことはないけれど使えそうなもの5選を紹介します。

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| 1. Red Giant   Magic Bullet Denoiser III

何度助けられたことでしょう…

撮影時に気をつけていても、編集時に大きなモニターで見ると…ヤバい!!なんてことは(よく)あります。

ノイズがのったビデオ映像から、ディテールを失わずに、ノイズだけを簡単に自動除去できる、ノイズリダクション・プラグイン            − Flashbackより

とある通り本当に簡単にノイズをクリアにしてくれます。

Pr上で完結するので、ソフトを行き来する必要もありません。

標準エフェクトで頑張るのもいいですが、セール価格15,000円で他に時間を回せるなら、いいですよね。

実写編集をされる方はマストバイな一品です。

(レンダリングに時間がかかるのは許容範囲)

このチュートリアル、非常に分かりやすい!

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| 2. **Digital Anarchy**   Flicker Free

こちらも実写編集をされる方にとってはマストバイな一品。

フリッカーは基本的に撮影時に気をつけるので、あとから気づくことはあまりありません。

ただ、昨今の流行りでもある、スローモーションで使うことを前提としたハイフレームレートでの撮影やタイムラプスビデオ、さらにLED照明下での撮影など様々な条件での撮影で、どうしてもフリッカーが出てしまうこともあります。

しかしFlashbackの商品ページには心強い一文が。

Flicker Free の最大の特徴は、スローモーションやタイムラプス、コンピューターやTVのちらつき、LED光、古い映像など、フリッカーの発生に最適化した12種類のプリセットです。発生したフリッカーに合わせてプリセットを選択、適用するだけで除去が完了するため、非常に早く、また手軽に作業が完了します。− Flashbackより

まさにそのとおり、効果を発揮してくれます。

ただ、上記の通り、基本的には撮影時に気をつけるので、使用頻度は少なめ。(1年に1〜2回)

たまに、クライアントからの提供素材だけで編集することもあります。その中にはもれなくフリッカー込みの素材があることも…

本来、映像編集の作業は、マイナスをプラスにする作業にはできるだけ時間をかけたくないもの。

Flicker Freeは素早く簡単にマイナスをプラスにしてくれる優れた相棒です。

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| 3. **Red Giant**   Magic Bullet Looks 4

こちらはカラーグレーディングのプラグイン。

色味調整は編集をする上で必ず通る工程なので、前回のセールのときに購入したのものの…正直あまり使いこなせていないような状況です。

直感的なカラーグレーディングの操作を実現させるのが、洗練されたその独自ユーザーインターフェイスです  − Flashbackより

と記載がありますが、PrのLumetriカラーに慣れすぎて、まだUIに慣れません…

LumetriカラーでもLooksでも、カチカチやっているうちに、まぐれで自分好みやクライアント好みの色になることはありますが、基準となる数値や波形そこを理解してから使うと、ぐっと作業効率が上がるはずですね。(自分への戒め)

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| 4. **Red Giant**   Magic Bullet Renoiser

こちらはビデオエフェクト。作品に合わせてあえてテクスチャやフィルムグレインなどのノイズを加えるときに使います。

Magic Bullet Renoiser は、映像にグレインやテクスチャを加え、ナチュラルで映画的な雰囲気を演出するプラグインです。適切な量のグレインやテクスチャを加えることでリアルな雰囲気を演出することができます。                     − Flashbackより一部抜粋

主観ですが、フィルムグレインを載せると一気に映画っぽくなるのでそういった作風のものを作りたいとき、または、映像の一部をシネマライクにしたいときに有効です。

素材販売サイトのshutterstockの記事も参考になります。

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|  5. Red Giant Universe 3.2

説明不要。ぼくにとって最強のプラグイン。

After EffectsやPremiere Proでは拡張機能からRG Universe Dashboardを開き、ビデオプレビューでエフェクトの効果を確認しながらワンクリックするだけで任意のエフェクトを適用することができます。

テキストアニメーションもモーショングラフィックスもローワーサードも、ちまちまAEでやる必要がなくなります。大抵のことはユニバースでできます。

適用前にプレビューができるものいいですよね。

こちらはサブスクリプションではなく、買い切りパッケージ。しかも!

Red Giant Universe のエフェクトやトランジションは継続的に開発が続けられ、新しいツールが追加されたり、既存のツールがバージョンアップします。一度 Red Giant Universe を購入すれば、今後新規で開発されるツールや新バージョンへのアップグレードが無料です。                        − Flashbackより

なんたる寛大さ…しかもいまならセールで¥15,000。絶対に買いです。

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| 番外編

Magic Bullet Suite 13

Magic Bullet製品が7つ揃ったパッケージ。

通常販売価格  ¥113,700→¥68,200
4/28(火)18時まで 40 % OFF!


Red Giant Complete

上記のMagic Bullet Suite 13、さらにTrapcode Suiteも利用できるパッケージ。

Adobe税ならぬ、Red Giant税…去年くらいからでしょうか。1年間のサブスク商品になりました。

通常販売価格  ¥75,700→¥45,400
4/28(火)18時まで 40 % OFF!


 aescripts + aeplugins   BG Renderer MAX

最後の最後、AEで高速レンダリングをしてくれるエクステンション。

使ったことのないプラグインですが、
1年に1度ほどいただくオールAEの案件や、AEを多く使って制作する案件などには、十分に使えると踏んでいます。

通常販売価格¥ 10,120→¥8,000
4/28(火)18時まで 20 % OFF!

買ってみようと思います。

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| サマリー

撮影もするぼくにとって、編集のプラグインにかける予算はあと回しにしてしまいがち(レンズ沼…)

なので、こういったセールを利用して必要なものを揃えています。

最大50% OFFのセールは 2020年4月28日(火)18:00まで。

ぜひみなさまの映像のクオリティUPに役立つプラグインをゲットされてみてはいかがでしょうか。

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