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モルドバを訪れてみた

Moi☺️フィンランドに正規留学しているばんです🌳

みなさんモルドバがどこにあるかご存知ですか?

正直私はモルドバ人の友達ができるまで、どこにあるのかもおろか、モルドバという国の名前すらもほぼ知らないような状態でした。失礼いたしました…

あまり日本人に馴染みのないモルドバ。

今回私は、2022年12月の1日だけルーマニアからモルドバに訪れました。そのときの体験を共有したいなと思います☺️✨

モルドバってどんな国?


モルドバはヨーロッパ最貧国と言われています。

モルドバは、隣国ルーマニアとほぼ同じ民族です。言語も同じにも関わらず、モルドバはEU加盟国ではなく、通過もモルドバ・レイが使用されています。

バスの中で会ったモルドバ人のお姉様もルーマニア人とモルドバ人が同じだよ、って言ってました🙂(ちなみに、そのお姉様と友達になって、翌日街を案内してくれました❤)

首都はキシナウです。以下のサイトが参考になったので、キシナウ観光を考えている方はぜひ!


公用語はルーマニア語ですが、ロシア語を話せる方も多いです。一方で、英語は若い方であれば通じることもありますが、年配の方にはほぼ通じません。

モルドバには、キシナウにお金持ちが住むエリアも点在していて、グレイな色の建物が多いモルドバですが(ロシアの影響から)、リッチなエリアにはいかにも高そうな、おしゃれなお家が多かったです。日本でいう芦屋のような感じでしょうか?

今回の入国ルート


私が今回訪れたのは、時間の都合上キシナウのみです。

バスでルーマニアの第二の都市ヤシからバスで15ユーロほど。

ミニバンで国境渡るのかと若干不安になりました(笑)

チケットは、インターネットで事前に予約した時には、朝2時の便か、14時の便か、18時半の便と中々微妙な便しかなかったのですが、実は1時間に一本バスが出ています。

ただ、インターネットにはその情報が出ていないので、予約なしで現地にて、バスの中(基本的に現金のみです)またはバスターミナルで購入することになります。

現地人にとってはその場で買う方式が当たり前だそうです。知らなかった...

ちなみに現地で買った場合とインターネットで買った場合も運賃は変わらないので、現地で買うことをおすすめします!

ルーマニアはカードが使えるところもふえてきていますが、現金しか使えない場合もあるのでご注意を!

バスとはいえども、EU加盟国からEU非加盟国に移動するため、パスポートコントロールを通らねななりません。

国境についたら、セキュリティの人がバスに入ってきてパスポートを集めに来ます。パスポートが回収され、しばらくしてスタンプが押されたものが返却されます。

これは、出国と入国で計2回あります。入国の際にもまた同じ様に担当者が集めに来ます。

乗客はバスの中で待っているだけで大丈夫です。

行きのバスは上記のミニバスみたいな感じだったので、そこまでの時間はかかりませんでしたが、大型バスで乗客が多い場合は、少なくとも1時間はかかると考えた方が無難です。(帰りのバスが最終地点がルーマニアのクルージュだったので、人も多く時間がかかりました)

モルドバの食文化


モルドバの食は個人的にはとてもおいしいなと思いました🍴

ルーマニアと同じ様な伝統料理も多いですが、同じ名前でもルーマニアのものとは違うものもちらほら。

個人的にはルーマニア料理よりもモルドバ料理が口に合いました。

Goulash of Pork with Polenta 129モルドバレイ(日本円でだいたい800円少し)

このポレンタという黄色い食べ物は最初卵にしか見えませんでしたが、コーンミールを粥状に煮た料理です。日本で言う白ご飯みたいな感じで、よくいろんな料理にサイドとしてついてきます。

ウクライナ紛争の影響


モルドバはウクライナとも国境を接しています。

物価が上がるなどの他の国も受けている影響を除いては、現在モルドバはそこまで紛争の影響は受けていないとのこと。

ウクライナの首都のキーウは若干の距離がありますが、オデッサまでは車で2-3時間で行けるくらい近さです。

モルドバにはロシア人も多く住んでいて(ロシア語しか話さない方もいます)、ロシア人学校もあります。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は1泊2日の訪問だったので、キシナウだけ観光して終わりましたが、モルドバはワインが有名だったり、洞窟修道院など魅力のある観光スポットがちらほらあります。

ぜひ一度足を運んでみてください🌳

それでは、Moimoi!


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