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落ち着く雨がある1月に混在する不安

先週の土曜日の夜にかけて雨が降った。土曜日の夜と言えば翌日が日曜日で最も心が落ち着く時間であり、そんな時間にふと1月の雨音を聞くとさらに落ち着いた気分になった。冬の雨というのはしとしと降る雨が多く、全く嵐の気配はない。そんな冬の静かな雨が降るのは11月頃から始まるが、2月には春一番のような風が吹くこともあるから、1月までではないか。

だから、年末の雨というのもいいが、1月の雨というのもいいなと思った。年始が始まれば、
年末年始の今時の言い方で言えばロス感もあり、ストレスが加わり始める忙しい日々が始めるが、そんな忙しさの中での1月の雨はほっとさせ、日常の中の方が幸せがあるという意味では最も雨の良さを味わえる月なのかもしれないと思った。

しかしそんな落ち着きの中、一転、昨日は大地震の夢を見た。明日で阪神淡路大震災から28年になる。当時、名古屋は震度3であったかが、いつもとは違う地震の感覚があったのを覚えており、もしかしたら、この寒さの感覚で体が地震の事を覚えていたのかもしれないと思ったのであった。

色々な話題がニュースになる中、最近は比較的地震が少なく、災害は忘れた頃にやってくるという忘れた頃になっている感がある。忘れようが忘れまいが、防げないものは防げないし、災害を気にしていては何もできないのだけれども、事が起こる時は思いもよらない時が多いので忘れないようにしようと思うのであった。

#阪神淡路大震災 #28年#災害#雨

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