不妊治療(第一子妊活~第二子妊活としての体外受精開始まで)

現在2歳児育児+会社員(管理職・9-16時時短)をしながら第二子の妊活をしています。
第一子妊活、出産を得て、現在の第二子妊活(体外受精)についての記録です。


第一子妊活

結婚した時点で夫婦共に30代前半。将来的に子供は2人以上欲しい、という意見は夫婦共に一致しておりすぐに妊活を始めたいところだったのですが、結婚と同時に転職したため、転職直後は(仕事に慣れるためにも、周囲の目を気にしたくないという意味でも)産休に入りたくない、とい思い、半年間避妊しました。避妊については、体調やホルモン周期を整えるために、また子宮を休ませるためにもピルを内服していました。

1.ブライダルチェック

妊活に先立って結婚直後にブライダルチェックを行いました。不妊治療専門の個人クリニックを受診し、血液検査でAMH値測定、子宮頸がん健診、エコーで卵巣や子宮のチェックなどを、一通り行いました。この時点で「多嚢胞性卵巣症候群疑い」と判明しました。

2.タイミング療法

転職後半年のタイミングで、妊活開始しました。多嚢胞性症候群疑いであり、排卵周期が安定しなかったため、クリニック通院しエコーでチェックしてを排卵前に行い排卵時前後にタイミングをとる、というタイミング療法を開始しました。自然に排卵はしていたので、排卵促進剤など薬剤の使用はありませんでした。
幸運にも2回のタイミング療法で妊娠し女の子を出産しました。

第二子妊活

1.タイミング療法から人工授精へ

娘の1歳2か月での卒乳を機に第二子妊活を開始しました。第一子と同様、不妊専門の個人クリニックに通い、排卵の少し前に通院し(毎度2-3回)、排卵前後に2-3回タイミングをとる、ということを繰り返しました。
しかし1歳の娘が毎週保育園で感染症をもらって、娘発熱→保育園呼び出し→仕事休む→順番に夫婦が感染、というサイクルを、秋~冬にかけて毎週のように繰り替えすこととなり、私自身もノロウィルス感染・RSウィルス感染・その他あらゆる風邪に感染し、「家族の誰かが不調」、という状況が3ヶ月ほど続き、この間はクリニック通院も中断となりました。
体調不調・仕事に穴をあけること・妊活が進まないことなどのストレスが重なって、この時期かなり精神的にしんどかったです。
その後娘も免疫ができてきて保育園を休むことも少なくなり、家族の体調も安定したため治療を再開しました。タイミング療法を再開し、計7回行いましたが妊娠しませんでした。
主治医に相談し、人工授精へステップアップしましたが2回実施した時点で妊娠しなかったため、体外受精を検討することとなりました。

2.体外受精へ

この時点で体外受精の成功確率が急降下し始める35歳を過ぎており、主治医にステップアップについて相談しました。主治医は「もう少し様子をみたら?」という返答でした。成功確率数パーセントの人工授精を継続するには年齢的にも抵抗がありました。この主治医の反応をみて、転院を決めました。
大手の不妊治療クリニックで、夜間や休日も受診が可能であり、子連れの受診も可能な医院へ転院しました。
転院直後の初診時に、採卵希望を伝え、採卵のスケジュールに沿った治療が開始されました。

体外受精の年齢別成功確率について


人工授精の成功確率についての参考資料

次回以降の記事では夫の不妊治療に対するスタンス、仕事・育児と不妊治療の両立、実際の体外受精の経験に関して書いていきたいと思います。



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