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BG2, SoA, 自己紹介するシャドウギルドの盗賊たちと、陰でボヤくケルドーン

<ドック地区にて。カウルド・ウィザードに攫われた仲間の行方を探るのを条件に、主人公はシャドウシーフ・ギルドと手を組むことに。PTはギルドの頭領アランに会うためアジトを訪れるが、清廉潔白なパラディンのケルドーンは浮かない顔>

タッサ
「フーン…じゃ、あなたがアランの言ってた<主人公>なのね。驚いたわ、でもあなたカワイコちゃんじゃない!あたし、カワイイものが好きなのよ…あたしのことカワイイと思わない?(クスクス)」
「アランなら自室にいるわよ、おいしそうな彼女…行って話してらっしゃいな。あたしは彼とは済んだの…今のところはね(クスクス)」
クチュル
「ヘヘッ…ギルドにようこそ、お友だち。まだ会ってなかったな…クチュルってんだ。腕利きの物盗りさ。屋根から押し入らせたら、ウォーターディープからこっちじゃ俺が一番だぜ」
ケルドーン
「私がお前の仕事をスパイしないだろうとせいぜい期待するんだな、泥公。私がここにいるのは必要に迫られてだが、目をつぶる気はないぞ」
ミツ
「ホイ、ご機嫌よう。俺の名はミツ。俺のなりが小っこいからって、おかしなアダ名をつけようとかしないでくれよ。俺だってあんたらと同じシャドウ・シーフの一員なんだからな」
ケルドーン
「私は一員などでは断じてない!必要上やむなく手を組むだけだ!」
ミツ
「さてと、では商売のことは抜きにして、きちんと挨拶させてもらおうか。ようこそギルドへ、心から歓迎するぜ。訓練のためか、アランに面会に来たんだろうな、え?」
「俺は、訓練のほうさ。アラン・リンヴェイルは面倒に巻き込んでいい男じゃないし、それに偶然にでもやつと面倒に巻き込まれるくらいなら、最初っからやつを避けとくほうが賢明なのさ、わかるか?」
「もっとも、あんたならうまくやれるだろうぜ」

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