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BG2, SoA, 第6章、ケルドーンとヤンの会話、泥んこ遊び

<ドック地区にて。主人公はかつていろいろ仕事をさせられた盗賊ギルドの頭領に吸血鬼討伐の応援を頼みに行くが、逆に図々しい頭領から新しい仕事を頼まれそうになる。ケルドーンは清廉潔白なパラディン、盗賊との繋がりをずっと嫌がっている。ヤンは剽軽なノーム族のもと違法密売業者>

ケルドーン
「そうら、来た。なぜまたこんな所に来たんだね、<主人公>?汚点ひとつない身で悪に立ち向かってはまずいことでもあるのかね?」
ヤン
「いや、どんなもんかな。思い切り泥のなかを転げ回ると、何かから解放されたような気分が味わえることもあるて。それがウソなら、政治家なんかおりゃせんわい。あんたも時々やってみな、坊や。その白ユリのごとく汚れなきホッペに泥をはね散らしてみな。たちまち女学生のようにはしゃいでコロコロ笑い出すのは請け合いじゃて」
ケルドーン
「囲い場のブタよりまだ泥まみれのこいつが吐かすことになど、私は今さらまったく驚かされはせん」


*ヤンはあんたもたまにはハメを外したらどうだと諷したのだが、謹厳実直なケルドーンには鎧袖一触だったわけ。

*どうでもいいが、アランの部屋にあるでっかいバスタブがいつも気になって仕方ない。あそこに女と浸かりながら、シャボンの真ん中から、部下に指令を下したりするんだろうか…

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