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BG2, SoA, ナンパ失敗2(2)

<2(1)の続き>

イルラーナ
「やっとお気づきですの、我が殿?で、ご自分にどんな値打ちがおありで、私の腕の中で一夜を過ごせる気におなりなのかしら?」
ゲーリック
「それは、…簡単ですとも、…わたくしは…」
シランド
「(わたくしが徳高き女性のなかの女性(true lady)にふさわしいなど、決してあり得ることではございません、愛しい方よ…わたくしはただ、あなたがわたくしの欠点に目をつむって、わたくしにひとたびの機会(chance)をお恵みくださることを願ってやまないのです!)」
ゲーリック
「(俺がどんなにハンサムでセクシーか、何で彼女に説明してやらないんだよ、シランド?)」
シランド
「(ああ、ウヌボレもたいがいにしろ、坊や!)」
ゲーリック
「わたくしが徳高き…青い女性(blue lady)にふさわしいなど、…決してあり得ることではございません…愛しい方よ…わたくしはただ、あなたが…わたくしの欠点に目をつむって、…わたくしにパンツ(pants)を…お恵みくださることを願ってやまないのです!」
イルラーナ
「あなたにパンツを差し上げますの、我が殿?もしかして、お無くしになっちゃったのかしら?」
カドリル卿
「たぶん、我らがゲーリックの後ろにいるノームのお友だちが知ってるんじゃないかな。どうおっしゃるね、ノーム殿?」
シランド
「ヒエーー!バレたぞ!逃げろ、坊や!」

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