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BG1, 下水道の主シュラムプシャ

<PTはバルダーズゲートの下水道で、ゾンビに取り巻かれた人語を喋るオリーヴスライムに遭遇する>

シュラムプシャ
「お待ちぃぃ、子どもたちぃぃーお客さまぁぁがお見えだよぉ…あああ、そうかい、今あんた方が誰かわわわかったあ、それとあんた方のリリリーダー、ーそなたは、そうじゃ、ほほ本の子ども、…ああ、本はぁいいものだぁ…そしてうう運命の子どもぉじゃ…。ヒィヒィヒィ、そなたのことは聞いたぁぁことがあるぞよ、<主人公>、上でそなたの名をささやぁぁく声がこの石の広間まで伝わってきたぁ…したたる水ぅぅの音が死人の唸りぃに交わるここにまで…お分かりか、やつらはそなたを殺したがってぇおるぞぉ!」
主人公*
「あなたはどなた?それとあなたが周りに連れてるこのよろめいている生き物たちは?」
シュラムプシャ
「わしぃぃが誰かって…誰ぇじゃろうな、ほんに…?わしぃがこのおぞましい姿になってからーそして、そなたのような姿じゃった頃から、長ぁぁぁい年月が過ぎた…はぁ、そなたの心にあるものがぁ見える。見覚えがぁあるぞぉ…そなたが以前”うち”と呼んでいたぁぁ場所じゃ…」
主人公
「キャンドルキープ。運命の波が押し寄せるまで、そこが私の知る唯一の場所だった」
シュラムプシャ
「キャンドォォルキープ…わしはたしかそこにいたぁぁぞ…そうじゃ、わしが昔の姿ぁの頃、才能とぉ技術とぉに自信満々のメイジだった頃じゃ…しかし、わしははるかぁ前に限界を突破してぇ、その境遇を置き去りぃにして来たのじゃ…グルルルル、そなたはわしの昔の渇望を、秘薬への渇望を、目覚ましぃぃたぞ、子どもよぉ!こっちへおいで、わしがそなたでわしの腹を満たせるぅぅように!」

*話してるのは主人公だが、相手にいちばん近いキャラの名が話し相手として表示される。ゲームの仕様。

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