見出し画像

BG2, Watcher's Keep lv3, 狂人ヤクマンと主人公の対話1、壊れた出口のポータル

<ウォッチャーズキープ、3階。2階からポータルを通って来た主人公一行は頭のおかしいエルフに出会う>

狂ったエルフ(ヤクマン)
「お願いだから痛くしないで、デーモン様!痛くしないで!ヤクマン弱虫!ヤクマン怖がり!」
主人公
「落ち着いて、落ち着いて。私はデーモンじゃないわ…ほら、よく見て」
ヤクマン
「あ、そう。そんならいいや」
主人公
「え、簡単なのね。この場所について教えてくれる?」
ヤクマン
「ヤクマンいつもグルグルグルグル走ってる。ヤクマンこの場所すごくよく知ってる、ホントにホント。物識りヤクマン!ポータルの迷路、ポータル入ると部屋、部屋、それにもっと部屋!」
「いくつかの部屋、デーモンいる。おっかないデーモン。デーモン、ポータル通ってときどき来る。デーモン怒ってる、出られないから。でもヤクマン出口知ってる。ヤクマンお利口!」
主人公
「出口?下の階への?どうすればここを出られるの?」
ヤクマン
「ヤクマン知ってる…出口知ってる、でも…ムムムム。出口壊れた。ヤクマン壊す気なかった、でも壊しちゃった。ヤクマンのバカ、大バカ!」
主人公
「何が壊れたの?修理はできそう?」
ヤクマン
「迷路、ポータルのあるでっかい洞窟に通じてる、ポータルが出口。ヤクマン知ってる、ヤクマンお利口!でも…ヤクマン、コケてポータル壊した。ポータル壊れた!ヤクマンのブキッチョ!」
「いまポータル壊れてる。デーモン、ポータル通って来る。デーモン来てもポータル壊れて迷路出られない。ポータル、杖で直さなきゃいけない、ヤクマン知ってる!」
主人公
「杖で直す?どんな杖?」
ヤクマン
「ヤクマン杖持ってた、でも…杖も壊れた。杖に宝石3個いる、ヤクマン逃げるとき宝石落ちた。宝石どこかヤクマン知らない。杖ならあげる…ガラクタ置き場にある。ヤクマン太っ腹!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?